正道会館空手 昇段・昇級審査会 2016年5月
いつも当ブログを読んで頂きありがとうございます。
前週末に正道会館空手、一般部(大人)の昇級審査を受けて来ました!
今回の審査にはなんと、あの正道会館やK-1の創設者である石井館長が直々にお見えになって
審査を見て頂くということで緊張する中での審査でした!
今回の審査の場所は愛知県津島市で行われました。
道場の中はこんな感じです。
では審査内容を振り返ってみましょう!
基本稽古
その名の通り基本稽古を号令のもと、受験者全員で行います。
中でも前蹴りは
白帯:30回
黄帯:50回
青帯:70回
緑帯:100回
黒帯:200回
という結構な回数やりました。
型
基本稽古の後は型の審査の時間です。
白帯から順番にそれぞれ型を石井館長や先生方に見てもらいます。
2人ずつ行い、大勢の人々が見ている中での披露となりますので
かなり緊張しますが、その緊張に打ち勝つだけの型の動きがしっかりと
体に染みついているかが試されます。
白帯は実戦型1を
黄・青・緑帯は実戦型2
黒帯は対極1、平安2をそれぞれ行いました。
(茶帯の受験者は今回いませんでした)
一本組手
今回黄帯(青帯の審査)以上は一本組手を行いませんでした。
それは石井館長の「より実戦的な空手」に進化させたいという思いがあるからだと思われます。
そのため、今後一本組手の内容については変わる可能性があります。
組手
同じ帯の受験者と組手を行う。
黄帯→青帯に昇級する際は1人と対戦する。
というのが元々のルールなのですが
なんと黒帯の支部長の方が2段への昇段試験の20人組手を兼ねてか
黄帯・青帯とも対戦しました。
黒帯の方との組手はものすごく緊張します。
しかも今回の黒帯の方の審査は22人と対戦し、
さらに後半の黒帯同士の組手の時はスネ・拳サポーター無しでの
組手となりました。
サポーター無しでの組手は技をまともにくらったら大怪我
という非常に危険な戦いでした。
自分はあそこまでできる気がしません・・・ すごいです・・・
黒帯の支部長の方は見事に20人組手を完遂されてました。
スゴいとしかいいようがないです。おめでとうございます!
体力審査
拳立てとスクワットを20~50回行う。
回数は帯の色によって異なる。
というのが元々の規定でしたが
今回の体力審査は白帯の方のみとなりました。
色帯の審査はその分、組手での審査が多かったようでした。
まとめ
今回は石井館長がお見えになられていたため
審査の時に色々とアドバイスを頂くことができました。
これは本当に貴重な機会だったと思います。
以前審査を受けた時はその日に合否判定があると共に新しい帯を頂くことができましたが
今回は後日、合否発表と共に頂けるということになりました。
推察ですが、これは飛び級(例:白帯から黄帯を通りこしていきなり青帯になる)
させてもいい人を選別するためかと思われます。
合否判定が非常に気になります・・・
組手で審査員の先生方にあまりいい所を見せられなかったので
無事に受かっているか心配です。 ドキドキ。
合否発表が出たらまた報告します!
また、審査会の後は石井館長による講習会でしたので
次回はその模様もお伝えします。
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
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みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^o^)