不器用で運動音痴な僕が空手で緑帯を取るまでにやった3つのこと
いつも当ブログを読んで頂きありがとうございます。
正道会館 新心館で空手を習っているy-heyです。
前回の記事で正道会館空手で緑帯を取得できたことを報告しました。
➡正道会館空手 昇段・昇級審査会で緑帯を受検! 気になる結果は・・・
空手では緑帯は上級に分類されるようで、まだまだ自分は実力不足かと思いますが、まずは緑帯に見合った技の切れや組手の強さを身に付けたいと思います。
y-hey
でも実は僕は子供の頃から不器用で運動音痴だったのです。
今回は大人になってから始めた空手で、どうやって緑帯を取れるまでになったのかをお伝えしたいと思います。
子供の頃から運動音痴。運動を始めたのは社会人になってから
小学生の時からガリガリ体型の運動音痴で、小学校4年生の時には気管支炎になってしまって体育の授業にあまり出席できなかったら成績で「1」を付けられた記憶があります。
家でファミコンのドラクエⅢばかりやっていたせいか、視力が落ちたのもこの頃。
中学では剣道部に入るも1年で辞め、高校も運動部には所属せず友達と集まってサッカーをやるくらいでした。
家でスーパーファミコンのファイナルファンタジーⅣやロマンシングサガ2をやっていました。(書いてて懐かしい)
大学ではバンド活動をするサークルに入ってギターを始めましたが、もちろん運動とは無関係です。
運動するようになったきっかけは、社会人になって会社の先輩がサーフィンをやっていて、とてもかっこよかったため
自分もサーフィンをやってみようということでサーフボードを購入し、始めてみるも体力が無いため全然波に乗れず・・・
そこから腕立て伏せとは筋トレを始めるようになりました。20代中盤くらいだと思います。
ちなみにこの頃に登山も始めています。
33歳で空手を始めるがなかなか昇級できず
33歳のある日、たまたま家の郵便受けに正道会館空手の生徒募集の広告が入っていました。
以前から格闘技に興味のあったため体験クラスに参加した後で入会。
格闘技は中学の時に部活で剣道を少しやったことがありましたが、根っからの運動音痴のため
最初はひどい動きだったと思います。
稽古時に先生にアドバイスを受けても、そのように体を動かすことができず、歯がゆい思いを何度もしました。
先生がやっているお手本を一度見ただけでスッとできてしまう人もいますが、自分は全くの逆。
何度もやらないと動きを身に付けることができませんでした。
同じ時期に入った白帯の方が黄帯に昇級するタイミングでも、自分はまだ受けられるレベルでは無かったため
「自分だけ昇級が遅れている」と悔しい思いをしたこともあります。
じゃあどうしたのか?
不器用で運動音痴な僕が空手で昇級するためにやった3つの方法
人と同じことをやっているだけでは自分は不器用な分、上達が遅くなると思い、人より多く練習することにしました。
具体的には次の3つことを行いました。
稽古で習った内容をその日の夜にメモして復習
稽古では先生がどうすれば効果的な技を出せるのか、どのように体を動かせばよいのか、コツを色々と教えてくれます。
その時はなるほど!と思って聞いていても後で実践しなければ無意味になってしまいます。
そのため僕は稽古を終えた後、家に帰ったら忘れる前にその日に習ったことを手帳にメモしていました。
そのメモをマインドマップにしたりブログ記事を書いてアウトプットすることにより、より自分の中で理解できるようになりました。
そしそのメモを見ながら内容を思い出し、スキマ時間に練習しています。
その時に書いたブログ記事↓
あと、正道会館空手なら↓の本がDVD付きで出ているので家で自習するなら読んだほうが良いです。
家やスキマ時間に稽古
社会人のため、平日の稽古は仕事で行けないことも多いですし、休日は登山や家族の予定があって稽古に行けないことも多いです。
じゃあいつ練習するんだ?ということになると思いますが、自分は家でコツコツやっていました。
子供を保育園に送った後、出社するまで少し時間があったため、鏡の前で稽古を行いました。
特に白帯の時は基本稽古を毎朝やっていました。
本当は動画に撮ると自分のひどい体の使い方が分かって良いのですが、鏡の前で自分の動きをチェックしながら行いました。
他にはスキマ時間を有効活用したことです。
y-heyは会社のロッカールームでコーヒーマシンがコーヒー入れてる間とかトイレ行ったついでの1分くらいのスキマ時間に誰も見てない所で、ちょくちょく型をやっていました。
試合前のある日、技のコンビネーションをロッカールームでやっている時に入ってきた同僚に見られてビビられたのは良い思い出です(笑)
あと家で電子レンジでごはん温めている時とか、ちょっとしたスキマ時間にできることをしました。
特に重要なのは審査前の型の稽古。
審査時、型は石井館長や大勢の先生方の前で披露するので、緊張していても体が勝手に動くまで何度も繰り返し練習を家で行わないと、あがり症の自分は本番でミスしてしまいます。
そのため“型が体に染み込んで体が勝手に動く状態”になるまで家で練習し、そこから一個一個の技を分解して練習しました。
先生や上級者の方も言っていることですが、
道場の稽古はあくまで「家でやってきたことを先生や先輩に確認してもらう場」
という認識を持つと良いと思います。
(もちろん運動することが目的で昇級を目指していない場合は稽古で汗を流すというのも良いですが、昇級を目指すのであれば家での練習は必須です)
筋トレ
相手にダメージを与えるにはスピードとパワーが重要です。
特にうちの道場の一般部は体が大きい方ばかりなので、体が小さい自分は筋肉が無いとあっという間にパワー負けしてしまいます。
そのため、筋トレも1日おきくらいですが行なっています。
昔はジムに行っていましたが、行くのが面倒(往復の交通、着替え、シャワー)なので、家で自重トレーニングをするスタイルに落ち着きました。
ウエイトトレーニングしないと筋トレにならないのでは?
と思ったのですが、実は自重トレでもしっかりと各部位を追い込んで限界まで行えます。
その方法は↓の本(たまたま近所の本屋で発見)に書いてありました。
気になる方は要チェックや!
そして筋トレ直後や寝る前にはプロテインでたんぱく質を補給です。
継続してトレーニングをしているおかげで、まだ発展途上ですが筋肉がついてきています。
「筋肉は裏切らない!」
まとめ
今回は不器用で運動音痴な僕が空手で緑帯を取った3つの方法をお伝えしました。
うちの子も同じ道場で空手を習っていますが
自分に似て不器用なためか、黄帯審査で保留になり、そこから家で自分が稽古を見てあげて(それまで見てなかったです)
家での練習を継続した結果、なんとか黄帯を取ることができました。
このようなちょっとした積み重ねが年月を経ると大きな実力になります。
毎日コツコツ、正しい方法で継続すればきっと成果に繋がります。
「正しい方法でコツコツ継続」
大切なことなので2回言いました。
あと、一番最後に大事なことを書きます。
それは、
やめないこと
です。
自分は空手を始めて現在7年ですが、最初は頻繁に稽古に来ていた方も黄帯を取ったら稽古に来ないなー、と思ったら辞めていた、とかあります。
僕も登山やキャンプが忙しくて(笑)3ヶ月くらい稽古に行かなかったこともありましたが、
それでも辞めずに続けていたおかげで、なんとか緑帯を取得することができました。
やめようか迷った時は自分がどんな思いで空手を始めたのか、一度振り返ってみると良いです。
ちなみに僕が空手を続ける理由は↓の記事で書いています。
あなたが昇級できるのを応援しています。
頑張りましょう!
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
現在募集中のツアーは↓です!
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^o^)