写真も撮れる登山ガイド 上田洋平のブログ 関東を起点として日帰りトレッキングから雪山まで、少人数のツアーを開催しています

防災グッズで必要なものリスト【無料Excel,PDFテンプレート付き】

 
防災グッズで最低限必要なもの

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この記事を書いている人 - WRITER -
日本山岳ガイド協会認定登山ガイド ステージ Ⅱ 日本オートキャンプ協会公認オートキャンプ指導者 写真も撮れる登山ガイドとして 関東、富士山、日本アルプス、八ヶ岳の山々をガイドしています。 ブログでは登山、アウトドア等の記事の発信を通して 読者の方に”人生を120%楽しんでもらいたい”と考えています。 2児の父ですがマッターホルン(4,000mまで)、南米最高峰アコンカグア(5,000mまで)、アフリカ最高峰キリマンジャロをフルサイズ一眼レフカメラを抱えて登ったり(普段は自称イクメンです)空手もやってた多趣味な男です。 ブログはゆるいペースですが2005年から書き続けています。(当サイトは2015年から) 2017年11月からテレビ出演多数、2018年5月には10万PV突破、 2022年7月には執筆協力させて頂いた登山ガイド本が発売されました!
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こんにちは!写真も撮れる登山ガイドのy-heyです。

 

日本に住んでいる以上、地震、津波、台風等、自然災害は避けては通れないですが
そのような自然災害の被害を少しでも軽くすべく、日頃から防災用品を揃え、準備しておくことが重要です。

 

このような災害が起こった時に、
すぐに持ち出して避難するための最低限必要な防災グッズを今回はまとめてみようと思います。

 

防災グッズチェックリスト(Excel, PDF形式)も作成しましたので、あなたの避難準備にお役立て下さい。

y-hey

 

↓のリンクから無料でダウンロードできます。

防災グッズ チェックリスト(PDF版)

防災グッズ チェックリスト(エクセル版)

 

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一次持ち出し品

食料

まず持ち出したいのは食料です。

人間は水分が無いと生きていけませんので、特に水は重要です。

 

断水で水が飲めなくなる場合に備えて、できればミネラルウォーターを備蓄しておくといいです。

避難所での水分補給を考えると、携帯性の高い500mlのペットボトルを数本持ち出すと良いです。

 

また、携帯浄水器を一家に一つ備えておけば風呂の残り湯等を有効活用できます。飲むのはちょっと勇気が要りますが・・・

スーパーデリオスはコンパクトで重量もたったの58gなので、非常時にも持ち出しできます。

 

非常食

基本的には備蓄してある食糧が頼りになります。

持ち出しに便利なのは長期保存が可能でカロリーが高いスナックバーやゼリー、ようかんです。

 

まずは手軽に栄養補給ができて、水分も補給できるのがゼリータイプ。
有名なウィダーinゼリーで速攻栄養補給しましょう。

 

井村屋のえいようかんは1本たったの60gで171kcal(ごはん一杯分)あり、5年間の長期保存が可能、
そしてアレルギー性物質が含まれていないのもオススメできるポイントです。

 

しかしこのような簡易的な食事では、なんだか味気ないですよね。
そのため、もう少し普通の食事に近いものを紹介しましょう。

 

尾西のアルファ米は保存期間も5年と長く、いざという時には水でも作れますのでかなり頼もしい存在です。
スプーンは袋に入ってますので、食器を用意するのも不要。まさに非常時にピッタリです。

 

使い捨て食器

アルファ米以外の食事をすることも考えて、使い捨ての箸やスプーン、使い捨て食器なども準備しておくと良いです。

コストコで売っている使い捨てプレートはホルダー内にコップを置くことができ、
プレート自体はティッシュ等で拭けば何度か再利用できるので、使いやすさ抜群です。

100均でも紙皿は売っていますので揃えておいてもいいですね。

 

服装

避難所生活で着替えるための着替え類を紹介します。

 

シャツ・ズボン・下着・靴下

普段使用しているもので大丈夫ですが、
登山用の吸湿速乾性のシャツがあると汗をかいたり、洗濯した場合にすぐに乾いて快適です。

 

防寒着

寒い時期に避難することを想定した場合、防寒着も必要です。

ユニクロのウルトラライトダウンで十分ですが、より軽量で温かいダウンを求める場合はアウトドアブランドの出番。

モンベルのスペリオダウンジャケットなら十分な温かさを得ることができて、コストもダウンジャケットの価格としては安いのでオススメです。

 

雨具

雨具は折りたたみ傘でオッケーです。持ち運びに便利な軽量タイプがいいです。
個人的に普段愛用しているウォーターフロントのポケフラット55がオススメ。50(50cm)だと大人には少し小さいです。

 

また、登山用のレインウェアがあれば雨具と防寒着になって一石二鳥です。

 

軍手

軍手があれば復旧作業もできますし、防寒用にもなります。
防刃仕様の軍手というものを最近はありますので、割れたガラス等を扱う際も役に立ちそうです。

 

リュックサック(ザック)

家にあるもので十分ですが、快適性を求める場合は登山用ザックで45L程度の大きさのものがいいでしょう。

 

登山用ザックは当然ながら長時間背負っても体が痛くならないように設計されていますので、非常に快適に?避難できます。

 

 

貴重品

現金とクレジットカード

避難する時は結構重要なのが貴重品。

 

現金、カード類、身分証明書、健康保険証、預貯金通帳&印鑑(ネットバンキングの場合は不要)、権利書
すぐに持ち出せる位置に置いておくと良いです。

とは言え持ち出しやすすぎても、防犯対策上良くないので、バランスを考慮して置き場を決めて下さい。

 

停電対策品

ランタン

当然ながら停電してしまうとライトのスイッチをつけても灯りは点きません。

こんな時には登山で使う小型ランタンが大活躍します。

ブラックダイヤモンドのオービットは缶コーヒー程度の大きさで重さはたったの104g!
缶コーヒーより軽いため、避難用バッグに入れておけば安心です。

 

ヘッドライト

暗闇の中、個別に行動する時には両手が自由になるヘッドライトがとても便利。

登山で私も使っているブラックダイヤモンド スポットは
省電力のLEDを使用していること、軽量性防水性の高いため本当に優秀な製品です。

もう一台予備用に欲しいくらいです。

ヘッドライトでオススメの機種、ブラックダイヤモンドのスポットについて熱く語った記事も書いています。

あなたの登山用ヘッドライトにブラックダイヤモンド スポットをオススメする理由

 

携帯電話

スマートフォン

停電時でも携帯電話は繋がります。

ただし災害時は電話は繋がりにくいので
家族の安否確認にはLINEやメールでメッセージを送るのが良いです。

 

このようなアプリを使っていない方は災害用伝言ダイヤルを利用すると良いです。

ドコモ携帯電話、NTT回線、公衆電話の場合

au携帯電話の場合

softbank携帯電話の場合

 

モバイルバッテリー

スマホもバッテリーが無ければ使えません。

と、いうわけで登山やキャンプでも大活躍のモバイルバッテリーの出番です。

 

↓で紹介しているAnkerのモバイルバッテリーは、たったの180gで約3回程、スマホをフル充電できます。
価格も2,000円台とさほど高価では無いため、災害時への備えとしてお守りがわりに一つ購入しておくことをオススメします。

 

断水対策品

ウェットティッシュ

断水すると困るのが手を洗えなくなること。

個人的には頻繁に手を洗うほうなので手が洗えないと、とっても不便です。

 

そんな時は除菌もしてくれるウェットティッシュを使えば衛生的です。

 

 ボディシート

水が使えない場合を想定すると、ボディ用シートも用意しておいたほうがいいでしょう。
y-heyも登山の時はこれを持っていきます。

 

ティッシュ

なにかと便利なティッシュ。もし花粉症の時期に避難が必要だったら・・・
普通のティッシュでは鼻が痛くなります(y-heyは花粉症の人です)ので、鼻セレブを用意しておけばテンションが上がります。

 

携帯トイレ

断水するということはトイレも使えなくなるということ。

人間として食べるのはある程度我慢できますが、排泄は我慢できません・・・
そんな時に必須なのが簡易トイレです。

 

BOS非常用トイレセットは驚異の防臭袋「BOS」によって便の匂いを極限まで抑えることが可能な簡易トイレ。
アマゾンでもベストセラーになっている安心のクオリティです。

 

あとはトイレットペーパー1巻きをビニール袋かジップロックに入れて、水に濡れないようにしてリュックに入れておきましょう。

 

歯磨きセット

家にある旅行用の歯磨きセットを準備しておくと良いです。

知覚過敏なy-heyはシュミテクトを愛用しています(笑)

 

洗面用具

日常使う洗面用具は、↓のようなケースにまとめて入れておくと小物を無くしたりしません。

 

タオル

速乾性のスポーツタオルですと、すぐに洗ってまた使えるので便利です。

 

折りたたみポリタンク

水を入手する時、折りたたみポリタンクがあると便利です。
給水車から水をもらって手や顔を洗うことができます。

 

あると便利グッズ

医薬品

↓のような救急セットに加えて、持病を持っている場合は、その薬も準備しておきましょう。

 

筆記用具

何かを書きたい場合、メモ用紙やボールペンを準備しておきましょう。

 

多機能ナイフ・ハサミ

多機能ナイフはサバイバル生活の中で重宝します。

先端がプライヤー形状のものが多いですが、ハサミ形状になっているタイプが便利で、y-heyも登山にはこれを持っていってます。

 

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二次持ち出し品

二次持ち出し品は、一次持ち出し品ほど重要ではないですが、余裕があったら持ち出したい品です。

長期の避難生活に向けてのグッズになります。

 

自炊道具

ガス等のライフラインが絶たれてしまった場合を考えると、自分で火をおこせると調理もでき、安心感があります。

 

バーナー・燃料

そんなサクッと調理したい人には、コンパクトで万能なプリムスバーナーがオススメ。

たった110gなのに3,600kcal/hという高出力をたたき出す優秀なバーナーです。

バーナーだけだと火はつきませんので燃料のガスも必要です。

 

コッヘル

コッヘルとは鍋のことを指します。EPIのチタンクッカーは材質がチタンですので軽量で、避難用持ち出し品には最適です。

また、↑で紹介したバーナーとガス缶をコッヘル内に収納できて、とても収まりが良くなります。

 

宿泊道具

屋内で宿泊も困難なガチサバイバル状態になると、テントが大活躍します。

山岳テントのモンベル レラドーム4の場合、4人用テントで重さが約3kgなので持ち運びも苦労しません。

 

 

マット

地面に直接寝ても固くてあまり寝れません。さらに寒い時期は地表へ体温を吸い取られてとても寒くなります。

というわけでテントで寝る場合は、マットも必要です。

 

登山用がメインの老舗、サーマレストのマットは折りたたみができて軽量なのでオススメ。
大きさは大人一人分です。子供用にはSサイズで良いです。

 

寝袋

夏なら寝袋はいりませんが、春・秋・冬ですと夜は冷えますので
テントで寝る場合は寝袋が必須です。

 

 

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まとめ

今回は防災グッズで最低限必要なものとおすすめ品
チェックリスト付きで紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

防災グッズチェックリスト(Excel, PDF形式)は↓のリンクから無料でダウンロードできますので
避難準備にお役立て下さい!

y-hey

 

防災グッズ チェックリスト(PDF版)

防災グッズ チェックリスト(エクセル版)

 

今回紹介した道具を準備して災害対策を万全にして下さい

 

災害対策という名目で家計の財布を緩めてお気に入りのグッズをこの機会に揃えてみましょう!(笑)

 

こうしてみると、災害時は登山・キャンプ等のアウトドア用品が大活躍しますね。

でもアウトドアは全然やらないし、こんなに揃えるのが面倒!という方は
↓のような非常用持ち出しセットもありますのでこちらも参考にして下さい。

 

この記事を読んであなたの防災ライフがちょっとだけ豊かになれば幸いです。

最後までお読み頂き本当にありがとうございました。

 

現在募集中のツアーは↓です!
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^o^)

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日本山岳ガイド協会認定登山ガイド ステージ Ⅱ 日本オートキャンプ協会公認オートキャンプ指導者 写真も撮れる登山ガイドとして 関東、富士山、日本アルプス、八ヶ岳の山々をガイドしています。 ブログでは登山、アウトドア等の記事の発信を通して 読者の方に”人生を120%楽しんでもらいたい”と考えています。 2児の父ですがマッターホルン(4,000mまで)、南米最高峰アコンカグア(5,000mまで)、アフリカ最高峰キリマンジャロをフルサイズ一眼レフカメラを抱えて登ったり(普段は自称イクメンです)空手もやってた多趣味な男です。 ブログはゆるいペースですが2005年から書き続けています。(当サイトは2015年から) 2017年11月からテレビ出演多数、2018年5月には10万PV突破、 2022年7月には執筆協力させて頂いた登山ガイド本が発売されました!
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