災害対策に必ず役立つアウトドアグッズ20選【災害時の使い方解説付き】
いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
アウトドアライフクリエイターのy-heyです。
2018年9月4日に、最強台風と呼ばれる台風21号による被害により
愛知県の我が家(マンション)も7時間の間、停電になってしまいました。
停電では大変な思いをしましたが、普段アウトドア(登山、キャンプ)に慣れ親しんでいて
アウトドアグッズを持っていることにより助けられた点が多くあります。
このような経験から、今回は災害時に備えておきたいアウトドアグッズ20選を
シチュエーション別に紹介していきます。
早速いってみましょう!
y-hey
1. 停電した場合
ライトが使えない
当然ながら停電してしまうとライトのスイッチをつけても灯りは点きません。
こんな時には登山やキャンプで使うランタンが大活躍します。
ランタンはガスやガソリンのタイプもありますが、災害時に屋内で使用することを考えると
電池で作動するタイプが一番安全です。
キャンプで使えるコールマンのクアッドマルチパネルランタンは
単一電池で作動するランタンで、4つのライトをそれぞれ取り外して
トイレ等に行く場合にとても便利です。
また、暗闇の中、個別に行動する時には両手が自由になるヘッドライトがとても便利。
登山で私も使っているブラックダイヤモンド スポットは
省電力のLEDを使用していること、軽量性、防水性の高いため本当に優秀な製品です。
もう一台予備用に欲しいくらいです。
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) スポット BD81053 オクタン
ヘッドライトでオススメの機種、ブラックダイヤモンドのスポットについて熱く語った記事も書いています。
⇛あなたの登山用ヘッドライトにブラックダイヤモンド スポットをオススメする理由
エアコンが使えない
暑い時
暑い夏の時にエアコンが使えなくなると辛いですよね・・・
こういう時はシンプルにバーベキューで使ううちわであおぎましょう。
また、直接暑さを軽減するわけではありませんが、登山で使う
吸湿発散性のウェアを着れば、汗をかいてもすぐに蒸発させてくれるため、
体への不快感はかなり減るでしょう。
寒い時
寒い時期に災害が発生してエアコンが使えなくなる場合、
ダウンジャケットやフリース等の防寒着が必要です。
手持ちの冬用の服やユニクロのウルトラライトダウンジャケットで全然問題ありませんが
アウトドアブランドのものは軽量でコンパクトになり、もし持ち出す際は便利です。
モンベルのスペリオダウンジャケットなら十分な温かさを得ることができて、
コストもダウンジャケットの価格としては安いのでオススメです。
スマホが充電できない
停電した場合は当然ながらテレビを付けることはできません。
そのような場合はスマホでネットからの情報を入手したいところ。
また電話で家族や友人が無事か気になりますよね。
しかしスマホもバッテリーが無ければ使えません。
と、いうわけで登山やキャンプでも大活躍のモバイルバッテリーの出番です。
↓で紹介しているAnkerのモバイルバッテリーは、たったの180gで約3回程、スマホをフル充電できます。
価格も2,000円台とさほど高価では無いため、災害時への備えとしてお守りがわりに一つ購入しておくことをオススメします。
それでも不安な方はソーラーバッテリーはいかがでしょうか?
ソーラーパネルとバッテリーを組み合わせれば、太陽が照り続ける限り充電できます。
キャンプでも使えるため、毎回電源付きサイトを予約する必要が無くなります。
2. 断水した場合
トイレが使えない
断水してしまうと、恐らく一番困るのがトイレを使えなくなることではないでしょうか?
特に小さいお子さんがいるご家庭は、かなり困ると思います。
マンションの場合は、電動ポンプで水を組み上げるため、停電になると同時に断水します・・・
うちも3歳児がいますので、断水したときはかなり大変でした。
y-hey
そういう時に備えてポリタンクに生活水を備蓄するかお風呂の残り水を20L以上用意しておいたほうが良いです。
災害時のトイレの流し方
出典:TOTO公式サイト
災害時のトイレはどうやって流せばいいのでしょうか?
勢いが良すぎてオツリをもらわないように、周りに新聞紙等を敷いておき
バケツや風呂桶等で水をバシャーっと流してやりましょう。
便器の中心を狙っていきましょう!コントロールが大事です。
ピッチャーの腕前が問われるシーンです。
手を洗えない
また、断水すると困るのが手を洗えなくなること。
個人的には頻繁に手を洗うほうなので手が洗えないと、とっても不便です。
そんな時はアウトドアでも良く使うウェットティッシュが便利です。
99.99%除菌してくれます。(残りの0.01%はなんだろう・・・)
シャワーを浴びれない
シャワーを浴びれないと特に夏場はキツいですよね・・・
そんな時は↑で紹介したポリタンクに取付可能なポンプ式のシャワーという手があります。
個人的には昔サーフィンをやっていた時に買ったのですが、今でもキャンプの時に手足を洗うために使っています。
y-hey
もしくはさらに水を節約したい場合はボディ用シートを使うのも手です。
y-heyも登山の時はこれを持っていきます。
1枚で大人一人分拭けるので2〜3泊分までなら、これで耐えれると思います。
水が飲めない
断水で水が飲めなくなる場合に備えて、できればミネラルウォーターを備蓄しておくといいです。
山にちなんで南アルプスの天然水がオススメ。
また、備蓄水が無い場合は浄水器を使う手もあります。
スーパーデリオスはコンパクトで重量もたったの58gなので、
ミネラルウォーターを備蓄するよりも場所を取りません。
エキノコックスという寄生虫がいる北海道や海外の登山では必需品です。
私はこれをキリマンジャロ登山に持っていかなかったため、エライ目に遭いました・・・
遅いですが、帰国後に慌てて購入しました。
y-hey
▶アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ(5,895m)登山(ロンガイルート)後編
3.ガスが停止した場合
料理が作れない
基本的には備蓄してある食糧が頼りになります。
なかでもアルファ米は保存期間も5年と長く、いざという時には水でも作れますのでかなり頼もしい存在です。
また、どうしても火を使いたい場合はキャンプで使うカセットコンロはどうでしょうか?
燃料の価格も安いので非常にコスパが高いです。
登山一筋なあなたにはコンパクトで万能なプリムスバーナーがオススメ。
たった110gなのに3,600kcal/hという高出力をたたき出す優秀なバーナーです。
バーナーだけだと火はつきませんので燃料のガスも必要です。
4. 避難する時
避難する時は登山で使うザックが使えます。
登山用ザックは当然ながら長時間背負っても体が痛くならないように設計されていますので
非常に快適に?避難できます。
ここではy-heyが持っているグレゴリーのザックを紹介します。
今回紹介したような防災道具に加え、避難する時にはマットや寝袋まで持てば完璧ですね。
まとめ
今回は災害時に備えておきたいアウトドアグッズ20選を
シチュエーション別に紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今回紹介した道具を準備して災害対策を万全にして下さい。
災害対策という名目で家計の財布を緩めてお気に入りのグッズをこの機会に揃えてみましょう!(笑)
アウトドアは全然やりませーん!という方は
↓のような非常用持ち出しセットもありますのでこちらも参考にして下さい。
ちなみにAmazonの登山初心者ストアは登山用品や服装がかなり充実しています。
お店では中々手に入らない品も安く売られており、Amazonプライムであれば即日配達で送料無料、
さらに頻繁にセールを行なっているため、定期的にチェックすると良いです。
しかしアマゾンも万能ではありません。
まれに「このメーカーのこの服や道具が取り扱ってないなー」ということもあります。
そんな時は登山道具の専門店である好日山荘のWebショップを利用してみてください。
専門店ですので品揃えは豊富のため、きっとお目当ての道具が見つかります!
>>>日本最大級の登山用品・アウトドア用品専門店 好日山荘<<<
この記事を読んであなたの防災ライフがちょっとだけ豊かになれば幸いです。
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
現在募集中のツアーは↓です!
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^o^)