写真も撮れる登山ガイド 上田洋平のブログ 関東を起点として日帰りトレッキングから雪山まで、少人数のツアーを開催しています

初めてのフルコン空手の試合を終えて 〜親父の背中〜

 
親父の背中

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日本山岳ガイド協会認定登山ガイド ステージ Ⅱ 日本オートキャンプ協会公認オートキャンプ指導者 写真も撮れる登山ガイドとして 関東、富士山、日本アルプス、八ヶ岳の山々をガイドしています。 ブログでは登山、アウトドア等の記事の発信を通して 読者の方に”人生を120%楽しんでもらいたい”と考えています。 2児の父ですがマッターホルン(4,000mまで)、南米最高峰アコンカグア(5,000mまで)、アフリカ最高峰キリマンジャロをフルサイズ一眼レフカメラを抱えて登ったり(普段は自称イクメンです)空手もやってた多趣味な男です。 ブログはゆるいペースですが2005年から書き続けています。(当サイトは2015年から) 2017年11月からテレビ出演多数、2018年5月には10万PV突破、 2022年7月には執筆協力させて頂いた登山ガイド本が発売されました!
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いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。

とうとう決着のついた初のフルコン空手の試合、

若さ溢れる20歳の若者に敗北を喫したのですが、

初めてのフルコン空手の試合、決着!

 

37歳の私は

「これが若さか・・・」

クワトロ大尉 これが若さか

(Zガンダム クワトロ大尉 語録より)

 

と言わんばかりの状態でした。

 

しかし初の空手の試合を終えてみて

色々と思ったことがあったのでまとめてみます。

 

基本稽古がすべての土台

基本稽古は“基本”と言われるだけあって

すべての動きの土台になります。

 

基本稽古(突き、蹴り、受け)がしっかりマスターできていると

それが試合でも自然とその動きができます。

 

逆に基本の動きができていないと当然ながら

試合ではうまく体重を乗せた突きや蹴りを繰り出すことができません。

 

以前、試合で勝つために必要なこととして

試合に向けた稽古の中で学んだ3つの大事なことを書きました。

フルコン空手の試合で勝つために必要なこと その1「威力のある攻撃をする」

フルコン空手の試合で勝つために必要なこと その2「防御をしっかり行う」

フルコン空手の試合で勝つために必要なこと その3「持久力をつける」

 

しかしこれが試合本番になると全くと言っていいほど

できていなかったように思います。

 

これをしっかりと今後の組手の練習で意識して組手の実力を向上させたいです。

 

 

自分の実力はまだまだと改めて認識

普段稽古をやっていて組手をやる時、先輩達は

私の実力に合わせて手加減をしてくれていましたが

試合となると、当然相手は全力でかかってきます。

 

そして自分も全力を出し切るわけですが

この全力を出し切った試合をやった際、

いかに自分の実力が未熟かを思い知らされました。

 

ガンガンラッシュで突きや下段回し蹴りを出してくる相手に対して

それを受けでさばいて回り込んで反撃!

というように試合の流れを自分で作っていかないといけませんでした。

 

今回は完全に相手のペースに合わせて自滅。。。

次回からは冷静な試合運びができるようにしたいと思います。

 

 

組手の実力が飛躍的に伸びた

そうは言っても組手の実力は伸びた実感があります。

 

白状しますと、実は結構勢い半分で

「空手を始めて4年目だし、今年は試合にでも出てみるかな」

と軽い気持ちで試合に申し込みをしました。

 

その後あんなに吐きそうになるくらいの稽古が待っているとも知らずに・・・

 

それまでは週に1回稽古に通うかどうかのゆるいペースで

空手の稽古に通っていたのですが、試合1ヶ月前は週3回とマメに稽古に通い、

先生がインフルエンザで休講になってしまった時も、

先輩に来てもらって自主練という形で稽古をしました。

 

やはりそれだけ集中的に稽古に通ったおかげか

自分の組手の実力は飛躍的に向上しました。(とはいってもまだまだですが・・・)

 

このことから

 

・何事も集中して取り組むこと

・自分の実力からちょっと背伸びしてやっと届くゴールを設定すること

 

が自己を成長させるポイントかなと感じました。

 

 

まとめ

このような何もかも初めての状況で、まさに自分の“快適領域”の外での活動は

緊張しますがそれが自己の成長につながります。

 

また、自分の長男(6歳)にも同じ空手の道場に通わせているのですが

その長男から

 

「パパかっこよかった」

 

と言われたのが一番うれしかったです。

 

親父の背中を見せられたかな?

 

 

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

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