写真も撮れる登山ガイド 上田洋平のブログ 関東を起点として日帰りトレッキングから雪山まで、少人数のツアーを開催しています

登山のマナー すれ違いはどちらが優先?

 
登山道のすれ違い

登山を始める時に知っておくべきノウハウを無料で配布しています。

文字数17,000文字以上の大ボリュームE-bookです。

登山歴15年以上で海外の山々にも登った私の経験から
登山ガイドとして初心者の方に伝えたい内容をまとめました。

是非あなたの登山にお役立てください。

今のうちにゲットしてください。

ここでは言えない『超豪華特典』が付いています。

詳しくはE-bookの最後で。

登っちゃえば? 登山の教科書

この記事を書いている人 - WRITER -
日本山岳ガイド協会認定登山ガイド ステージ Ⅱ 日本オートキャンプ協会公認オートキャンプ指導者 写真も撮れる登山ガイドとして 関東、富士山、日本アルプス、八ヶ岳の山々をガイドしています。 ブログでは登山、アウトドア等の記事の発信を通して 読者の方に”人生を120%楽しんでもらいたい”と考えています。 2児の父ですがマッターホルン(4,000mまで)、南米最高峰アコンカグア(5,000mまで)、アフリカ最高峰キリマンジャロをフルサイズ一眼レフカメラを抱えて登ったり(普段は自称イクメンです)空手もやってた多趣味な男です。 ブログはゆるいペースですが2005年から書き続けています。(当サイトは2015年から) 2017年11月からテレビ出演多数、2018年5月には10万PV突破、 2022年7月には執筆協力させて頂いた登山ガイド本が発売されました!
詳しいプロフィールはこちら
 

こんにちは!アウトドアライフクリエイターのy-heyです。

 

登山で山頂に行くまでに登るのが登山道

登山道では登る側と下る側の人同士がすれ違うことが難しい狭い道を通ることがあります。

そんな場合はどちらが譲ったら良いのでしょうか?

 

登山ではマナーとして一定の決まりごとがありますので
今回は「登山道でのすれ違いはどちらが優先なのか?」について説明します。

 

Sponsored Links

基本的には登り優先

登山では、基本的には登り優先です。

 

これは登山、下山という意味では無く、「すれ違う斜面が登りか下りか」で判断します。

例えば、山頂に向かっている人(登山側)が下りの斜面に差し掛かった場合、下山側の登りの人が優先です。

 

 

でもなぜでしょうか?これには理由があります。

y-hey

 

安全のため

先に行かせた下りの人が滑った場合、登りで待っている人も巻き込まれる可能性があります。

逆に登りの人が先に行って滑っても、下りの人は上で待っているため被害を受けません。
(滑った人が危険な状況になったら助けるべきですが)

 

また、下っている人が落石を起こす危険もあります。

 

譲る場合は山側に身を寄せて待ちます

谷側に身を寄せると、すれ違いの時にうっかりぶつかってしまった場合、
転落する危険があるためです。

 

下りのほうが先に気づきやすいから

下り側のほうが先の方まで見渡せるため、登ってくる人を先に気付いてあげられます。

先に気付けば、道の脇に寄って登山側の人を譲ることができます。

 

 

Sponsored Links

状況に応じて臨機応変に譲り合う

[emphasis]基本的には[/emphasis]登り優先と書いた通り、状況に応じて判断すべき場合があります。

 

安全な道にいるほうが譲る

自分が登っている時でも、ちょうど待避所があったりして
安全に下山側の人を待てる場合は譲るようにしましょう。

 

車で狭い道のすれ違いをする時と同じです。

譲りやすいほうが譲れば良いです。

 

グループでは人数が多いほうが譲る

グループでは人数が多いほうが譲るようにします。

 

なぜなら、人数の多いグループに先に行ってもらうとかなり待つことになるからです。

そのため、人数が多いグループは積極的に譲るようにすると良いです。

 

Sponsored Links

先に譲れる余裕を持つほうが上級者

色々なパターンをここまで書いてきましたが、
もしすれ違う場合があれば、なるべく先に譲ってしまいましょう

 

譲られた方は気持ち良いですし、
「ありがとうございます」の声をかけてもらえれば、譲ったほうも気持の良いものです。

 

それくらい余裕を持って登山できる人が、「山の上級者」と言えるのではないでしょうか?

 

Sponsored Links

まとめ

今回は登山道でのすれ違いはどちらが優先なのか?について説明しましたがいかがでしたでしょうか?

  • 基本的には登り優先
  • 状況の応じて判断
  • 先に譲れるほうが山の上級者

 

 

このような登山のマナーを知って、快適で安全登山を楽しんで下さい!

y-hey

この記事を読んであなたのアウトドアライフが豊かになれば幸いです。

最後までお読み頂き本当にありがとうございました。

現在募集中のツアーは↓です!
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^o^)

「登っちゃえば?」企画 登山ガイドツアー・イベント・講習スケジュール一覧

この記事を書いている人 - WRITER -
日本山岳ガイド協会認定登山ガイド ステージ Ⅱ 日本オートキャンプ協会公認オートキャンプ指導者 写真も撮れる登山ガイドとして 関東、富士山、日本アルプス、八ヶ岳の山々をガイドしています。 ブログでは登山、アウトドア等の記事の発信を通して 読者の方に”人生を120%楽しんでもらいたい”と考えています。 2児の父ですがマッターホルン(4,000mまで)、南米最高峰アコンカグア(5,000mまで)、アフリカ最高峰キリマンジャロをフルサイズ一眼レフカメラを抱えて登ったり(普段は自称イクメンです)空手もやってた多趣味な男です。 ブログはゆるいペースですが2005年から書き続けています。(当サイトは2015年から) 2017年11月からテレビ出演多数、2018年5月には10万PV突破、 2022年7月には執筆協力させて頂いた登山ガイド本が発売されました!
詳しいプロフィールはこちら

Sponsored Links

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 登っちゃえば? , 2024 All Rights Reserved.

Translate »