顔面蹴られて血を流した後に見えてきた空手を続ける3つの理由
いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
私事ですが、空手を習ってます。
2012年から始めて、現在約3年半続けてます。
最初はゆるくやっていたんですけど
2013年末に黄帯(白帯の上の帯)を取得して
今年からは長男も稽古を始めたため、割と真面目に通いだしました。
私が通っている空手は正道会館という昔K-1で有名になった流派の空手です。
フルコンタクト空手なので、組手(練習試合)の時はサポーター(防具)をつけてバンバン打ち合います。
組手での出来事
先週末にその空手で組手をやった時のこと。
組手の相手は順番に入れ替わっていく形式でやっており、
相手の人が180cmでマッチョな青帯の方になった時です。
相手から自分の右肩を掴まれて(正道会館ルールでは一瞬の掴みならOK)
体勢を崩されたため、右の膝蹴りが来る!と思い
自分の中段(胸〜腹の辺り)を咄嗟にガードしたところ
ドゴォ!
と、自分の顔面に強い衝撃が!
相手が蹴った上段回し蹴りが自分の顔面にモロに当たった瞬間でした。
口と鼻の中が切れて血がダーダーでました。
その後、トイレで口をゆすいだ後、フラフラしつつも組手を続けましたが
こうして書いている数日後もまだ鼻が痛く、歯もグラグラしてます・・・
イメージはこんな感じでしょうか?
まぁここまで鼻血ブーではありませんでしたが・・・
以前、同じ方に肋骨にヒビを入れられてますが(でもその方はすごくいい人です。)
(旧ブログ参考記事:冬の伊吹山の快晴の空の下で [6])
今度は顔面に喰らって、さすがに凹みました。
なんために続けるのか?
こんな痛い思いして、空手を続ける意味ってあるのか?
なんのために空手をやっているんだろう?
と考えました。
以前、空手の先生が
「何故、空手を続けているのか一度考えてみることです。
それを考えることにより、稽古する意義を見出すことができます。」
というようなことをおっしゃっていたのを思い出しました。
丁度いい機会なので考えてみると、3つ見えてきました。
空手を続ける3つの理由
1. 自分の弱さを克服するため
強くなるということは、いかに自分が弱いかを知ることから始まります。
自分はどちらかというと小柄な体で、反射神経もあまり良くありません。
はっきりいってケンカやらせたら弱いと思います。
また、意志も弱く、常にどうすれば楽ができるかを考える人間です。
だからこそ、弱い自分を克服したい。
今回のような経験から、「何がいけなかったか?」
「どうすれば今回受けたような攻撃を防げるか?」
と考えれば見えてくるものがあると思います。
2. 息子のお手本になるため
今年から保育園の年長になる6歳の息子にも空手を始めさせたため
空手では自分のほうが先輩です。
教えてあげられることも沢山あります。
息子の良き手本になれるよう、精進したいと思います。
3. いざというときに家族や自分を守るため
平和な日本に住んでいればあまり関係無いですが、
海外に行った時に家族や自分に身の危険が生じた場合の護身術として
格闘技は習得しておくべきかなと思います。
まとめ
痛みを知る人間は優しくなれると考えます。
自分も人の痛みを知り、周りの人に優しくなれる人間になりたいと思います。
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
▶空手をする3つのメリットについてまとたらバズった記事はコチラ
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