マラソン 大会前日にやっておくべき3つのこと
マラソン大会の前日はどのようにすごせば当日に好タイムを出せるのでしょうか?
いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
マラソンランナーのy-heyです。
このたび2015年11月8日(日)のいびがわマラソンにエントリーしておりまして、
大会も直前に迫ってきたため、以前読んだ本を参考に大会前日の過ごし方をまとめてみます。
1. 運動せずに脚を温存
なんとレース前日は練習で走るのをやめるだけでなく、
歩いたり、立ったりするのも極力避けるそうです。
というのは立ち続けると関節をロックしてしまい、血流も滞るため
老廃物が下半身に溜まってしまい、疲れるからです。
大会前日になると、ついつい不安になって最後の悪あがきで
練習で走ってしまいたくなりますが、ここはグッと我慢しましょう。
遠征の場合はホテルの部屋で横になってゴロゴロしているのが
一番脚が温存できて良いそうです。
せっかく遠くに来たのだからとブラブラ観光に出かけてしまうと
歩いた分の疲労が抜けきらないまま、レースを迎えることになります。
2. 食事は糖質を少し多めにとるだけ
マラソン直前になると筋肉の中にあるエネルギーである
「グリコーゲン」を増やそうと、カーボローディング(糖質をいっぱいとること)
の食事して備える方も多いかと思います。
ただ前日や前々日に慌てて糖質の摂取を増やしても
筋肉内のグリコーゲンは劇的には増えないそうです。
それよりも食べ過ぎによる体重増加のほうが
長距離走ることを考えるとデメリットになります。
ですのでオススメの食事は
普段よりも少し多めに糖質(ごはん、パン、パスタ等)を摂る
だけにするということです。
3. 夕食以降は経口補水液で水分補給を
水分補給は大事です。
それをする時にはただの水ではなく「経口補水液」を使うほうがいいです。
なぜなら体の中を流れる体液はただの水ではなく、
ナトリウム等のミネラルが電気を帯びて「電解質」という形で溶けています。
この電解質の濃度は水を飲むと薄まってしまうので
電解質が溶けている「経口補水液」を飲むと体に負担にならず
水分補給ができます。
通常、水を多く飲むと電解質の濃度を保つために
水分を排泄する必要があるのですが、経口補水液の場合は
電解質の濃度を保ってくれるため、排泄する回数も減ります。
じゃあ飲んだ水分はどこから排泄されるのか?
答えは「汗」や「呼吸」です。
汗は寝ていてもコップ1杯分ほどかくと言われます。当然起きていても微量な汗はかいてます。
また息を吐くと息は湿ってますよね?これは体内の水分が含まれているからなのです。
オススメは大会前日の夕食後にコップ1〜2杯の経口補水液を飲むと良いです。
経口補水液 OS-1 オーエスワン 500ml × 6本 | ||||
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まとめ
というわけでマラソン大会前日の過ごし方をまとめてみました。
ようは安静にして、糖質をちょっと多めに食べ、経口補水液で水分補給
の3ステップを行えばいいですね。
この記事を読んであなたのマラソンタイムが縮まれば幸いです。
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
参考にした本
非常識マラソンマネジメント レース直前24時間で30分速くなる! (ソフトバンク新書) | ||||
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