正道会館 黄帯→青帯 昇級審査内容
いつも当ブログを読んで頂きありがとうございます。
実は私は以前も当ブログに書いたように正道会館でフルコンタクト空手をやっておりまして
今年の2月には初の試合にも出場しました。
参考記事:初めてのフルコン空手の試合、スタート!
現在自分は黄帯(4級)なのですが今週末に一般部(大人)の昇級審査で
青帯(3級)の審査を受けるため、審査の内容を備忘録としてまとめておきます。
審査は基本稽古・型・一本組手・組手・体力審査の5つから成り立っております。
それぞれを順番に説明していきましょう。
基本稽古
審査の最初は基本稽古を号令のもと、受験者全員で行います。
下記の技の中からそれぞれ行います。
手技
正拳中段突き
正拳上段突き
中段下突き
正拳アゴ打ち
上段巻き打ち
肘打ち
裏拳正面打ち
裏拳横打ち(顔面左右打ち)
裏拳脾臓(ひぞう)打ち
蹴り技
前蹴上げ
前蹴り
回し蹴り
足刀横蹴上げ
横蹴り
受け技
上段上げ受け
中段外受け
下段払い
型
実戦型2を行います。
詳しい動きは道場で配られる↓のプリントを参照して下さい。
ガード・引き足に気を付けつつ、仮想の相手がどこにいるかをイメージしながら型の動きを行います。
一つ一つの動きがきちんとできているかを確認しながら練習するのも大事です。
また、正道会館の子安慎悟師範代が披露して下さっている
実戦型2の動画を参考に紹介します。
(最後の技は子安キックといって実戦型2には無い技です)
一本組手
一本組手とは二人一組になってお互い決められた技の受け返しをすることです。
黄帯(4級)→青帯(3級)の審査では
白帯(5級)→黄帯(4級)の一本組手(参考記事:正道会館 黄帯 審査内容)
に加え、以下の動作を行います。
構えは組手構えで行います。
① 右下段回し蹴り→左上段回し蹴り
先攻側 後攻側
組手構えより 組手構えより
右下段回し蹴り(蹴った足は後ろへ置く) → 左ヒザブロック(受けた足は前へ置く)
↓
(右下段に対して)左モモ受け ← 右下段回し蹴り(蹴った足は右サイドへ置く)
↓
(左上段に対して)両腕受け ← 左上段回し蹴り
(蹴った足は後ろへ置いた後、更に右足を引く)
↓
残心して組手構え
②スイッチ中段回し蹴り
先攻側 後攻側
組手構えより
右サイドに入りながらスイッチして 組手構えより
左中段回し蹴り(蹴った足は前へ置く) → 右ヒジヒザブロック(受けた足は後ろへ置く)
↓
スイッチして左サイドへ
↓
(右中段に対して)両腕受け ← 右中段回し蹴り(蹴った足は後ろへ置く)
↓
残心して組手構え
組手
同じ帯の受験者と組手を行います。
試合ではないにしろ、フルコン(直接打撃)ですので
気を抜かずにやらないといけません。
白帯→黄帯になる場合は組手審査はありません。
黄帯→青帯に昇級する際は1人と対戦するだけですが
上の帯になると対戦人数が増え、黒帯取得の時は10人組手を行わないといけません。
体力審査
拳立てやスクワットをそれぞれ30回やります。
回数は帯の色によって異なります。
組手を終わった後、ヘロヘロになっている時に行いますので
真の体力が試されます。
まとめ
こうして列挙してみると覚えることがたくさんあります。
特に型をする際は審査の時、緊張してしまうので
体が勝手に動くように型の動きを体に染み込ませるくらい練習することが必要です。
というわけで今日も審査に向けた練習を頑張ります。
※本内容は2016年5月時点の内容です。今後変更になる可能性がありますので
その場合は道場の先生の指示に従って下さい。
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
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