北岳山荘 混雑状況や施設、テント場の紹介!
いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
アウトドアライフクリエイターのy-heyです。
今回は2017年9月に行った
南アルプスの白峰三山(しらねさんざん)縦走時に利用した山小屋、
「北岳山荘」の施設内容や混雑状況を実際に体験した経験から紹介します。
北岳山荘 基本情報
場所:山梨県南アルプス市芦安芦倉字野呂川入西方1684
(広河原登山口から北岳経由で約7時間、大門沢小屋から約9時間)
TEL:期間中 090-4529-4947(北岳山荘直通)
期間外 055-282-6294(南アルプス市観光商工課)
※9人以下は事前連絡不要営業期間:7月1日〜10月中旬
収容人数:150名
テントサイト:約80張り
宿泊料金:
1泊2食
一般8,700円
小学生5,800円
小学生未満2,900円
寝具付き素泊
一般5,800円
小学生2,900円
小学生未満無料
寝具無し素泊
一般4,800円
小学生2,400円
小学生未満無料
弁当:1,000円
夕食:1,700円
朝食:1,200円
幕営:1人800円
北岳山荘 混雑状況 9月
北岳山荘の混雑状況をネットで確認すると、「1枚の布団で3人寝ないといけない」
ということがよく書いてありますが
我々が実際に宿泊させてもらったのは
2017年9月10日(日)の夜でしたので
土曜日では無いというわけで、1人につき1枚の布団で寝ることができました。
では土曜日である9月9日(土)はどうでしたか?
y-hey
と小屋の方に聞いてみたところ、
「1人1枚の布団で寝れていましたよ。」
とのお返事でしたので9月は比較的空いているようです。
8月の登山シーズンは混雑しそうですが、
北岳山荘に小屋泊するなら9月以降が狙い目ですね。(連休の時は混むと思いますけど)
北岳山荘 外観
結構新しいの建屋です。メインの建屋は2階建てとなっています。
小屋の部屋
我々が宿泊した部屋はこんな様子の大部屋です。
他にもこんな感じの大部屋もありました。
また、少人数のグループ向けの部屋も用意されています。
テント場
何段にもなっている平地に約80張り張れます。
天気が良いと富士山を拝むことができます!光芒がまばゆいです。
売店
受付&売店では飲み物、行動食、Tシャツやタオルが売られていました。
ビールやポカリは1本800円でした。ヘリで運ばれてくるためコスト高になっています。
Tシャツ達
その他のTシャツとスタッフバッグ
食堂
食堂の雰囲気は比較的新しめの感じでした。
食事の時間は↓のようになっていました。
夕食
夕食はサバの味噌煮とご飯、お味噌汁。他に肉じゃがもついていました。
この日は13時間半歩いた後だったので、がっつりおかわりをしてしまいました。
y-hey
朝食 お弁当
朝食はお弁当か普通の朝食を選択でき、我々は日の出を近くの中白根山まで見に行ったのでお弁当を選択。
中白根山で日の出を見た後、6時くらいに山小屋に帰ってきてお弁当を受付でもらったら
「食堂で食べていってもいいですよ」
とスタッフの方が言って下さったので、食堂でお弁当を食べることができました。
お弁当にお茶や味噌汁まで出して頂いて、しっかりとこの日の栄養や水分を蓄えることができました。
y-hey
水場
小屋内では無料で南アルプスの天然水がもれなく飲めます。
外に水場もありますが、往復90分となっています。微妙な遠さです。
トイレ
トイレは最新鋭のバイオトイレです。
トイレットペーパーをゴミ箱に捨てること以外は
普通の水洗トイレと変わらず、また匂いが無いところが非常に快適です。
まとめ
今回は白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)縦走の時に使う山小屋
「北岳山荘」を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
夏山シーズンは混んでいるみたいですが、9月以降ならぎゅうぎゅう詰めでは無いようですので
小屋泊もオススメです。
予約は電話でできるそうですので、気になったら予約です!
(9人以下は予約不要です)
http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/kitadake-sansoh
この記事を読んであなたの登山ライフが豊かになれば幸いです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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実際に北岳山荘を利用して白峰三山縦走してきました。
現在募集中のツアーは↓です!
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^o^)