フルコン空手の試合で勝つために必要なこと その1「威力のある攻撃をする」
いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
初めてのフルコンタクト空手(正道会館)の試合に向けて
吐きそうになるような稽古をしているy-heyです。
いよいよ2月21日の人生初の試合本番まであと4日と迫ってきた今日この頃、
先月からの稽古で先生や先輩方に教わった、
フルコンタクト空手の試合で勝つために必要なことについてまとめてみます。
まず一番大事なのは、
「威力のある攻撃をする」
ということです。
なぜなら弱い突きや蹴りをいくら出しても相手に効かせることができず、
相手も体力を残したまま攻撃をしてきて相手優勢で試合が終わってしまい判定でも不利です。
ですので、自分が攻撃をする時には
「いかに相手に効かせる攻撃を打ち込めるか?」
というのが重要になります。
では相手に効かせることのできる
威力のある攻撃を出すにはどんなことに注意したらよいのでしょうか?
体重を乗せる
まずはこれが一番大事です。
体重が乗っていないと腕だけでの突きになったり
足だけでの蹴りになったりします。
攻撃に自分の体重を乗せるには
“重心を落とす”
ことが重要です。
いつも立っている腰の高さから
膝を軽く曲げて重心を落とし、足腰に力が入りやすい状態にしましょう。
どれくらい重心を落とすかと言うと、個人差もありますが約10cmのようです。
また、しっかりと体重を乗せた攻撃をするために
突きの場合でも足(の親指)から動きをスタートさせ、
足→脚→腰→体幹→手
と力を伝達させるようにします。
腰の回転と体重移動
突きを打つ時も回し蹴りを蹴る時も
腰を回転させる時の回転力により威力が高まります。
また、回転と同時に体重移動を軸足へ行うことにより
体重をうまく突き手や蹴り足に乗せると同時に
安定した攻撃ができるようになります。
当てる所は相手より5~10cm奥
特に突きを打つ場合に言えることなのですが
相手の胸や腹、足に攻撃をする場合、
攻撃を当てる面より5~10cm奥側に当てるように意識して攻撃します。
要は思っているより近い間合いで攻撃をするということです。
手が伸びきった状態で相手の体に突きが当たっても相手には全く効きません。
突きが相手に当たった瞬間は、まだ肘が伸びきっていない状態になり
そこから相手の体に自分の拳を押し込むことにより、
自分の体重から得られる突きの威力を相手に伝えることができるのです。
まとめ
というわけで今回はフルコンタクト空手の試合で
いかに威力のある攻撃をして相手に効かせられるか
ということにフォーカスして書いてみました。
この1ヶ月間の自分の限界突破する稽古で
組手をガンガンやっていますので
防御が甘い私はアザだらけになってしまい
湿布を10枚以上貼っておじいちゃんみたいになっています。
その中で色々と学んだのでそのことをまた書いていきたいと思います。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^o^)