写真も撮れる登山ガイド 上田洋平のブログ

知らなきゃ損!富士山登山5つのルートとおすすめはどれ?

 
富士山登山ルート 
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日本山岳ガイド協会認定登山ガイド。 かながわ山岳ガイド協会所属。 写真も撮れる登山ガイドとして 神奈川(丹沢)、東京(高尾、奥多摩)、北アルプス、中央アルプス、南アルプスの山々(無雪期)をメインにご案内してます。 ブログでは登山、アウトドア等の記事の発信を通して 読者の方に”人生を120%楽しんでもらいたい”と考えています。 2児の父ですが単独で南米最高峰アコンカグアや アフリカ最高峰キリマンジャロをフルサイズ一眼レフカメラを抱えて登ったり(普段は自称イクメンです)空手もやってた多趣味な男です。 ブログはゆるいペースですが2005年から書き続けています。(当サイトは2015年から) 2017年11月にテレビ出演し、2018年5月には10万PV突破しました!
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日本最高峰の富士山を登山するためのルートは主に4つのルートがあり、基本的には五合目(山の中間地点)から登り始めます。

 

  • 最も人気で山小屋・トイレも多い吉田ルート
  • 帰りは砂走りで帰れる須走ルート
  • 最も長距離で経験者向き御殿場ルート
  • 登山口の標高が最も高く関西・名古屋方面からのアクセスが良い富士宮ルート

 

実はこの他にもあまり知られていないですが、プリンスルートという第5のルートもあるのです。

 

今回は富士山の登山道として5つのルート各ルートの特徴どのルートがおすすめなのか?
について、コースマップ付きで詳しく説明していきましょう!

 

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富士山登山ルートは5種類

富士山登山コースマップ

出典:富士登山オフィシャルサイト

 

プリンスルートは載っていませんが、富士宮口五合目から登り始め、富士宮六合目の分岐で宝永山側へ進み、
御殿場ルート六合目へ合流、その後は御殿場ルートを登るルートです。

 

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富士山登山 ルート比較表(難易度・混雑度付き)

5つあるルートを一覧にして比較してみました!

難易度、混雑度も記載しましたので、あなたのルート選定に役立てて下さい!

y-hey

(スマホで見る時は横向きでご覧ください)

吉田
ルート
(山梨県側)
須走
ルート
(静岡県側)
御殿場
ルート
(静岡県側)
富士宮
ルート
(静岡県側)
プリンス
ルート
(静岡県側)
登山口
標高
2,305m1,970m1,440m2,380m2,380m
(富士宮口)
標準
登山時間
登り約6時間約6時間約7.5時間約5時間約6時間
下り約4時間約3時間約3時間約3時間約3時間
距離登り約6.8km約6.9km約10.5km約4.3km約6.4km
下り約6.9km約6.2km約8.4km約4.3km 確認中
難易度
◎:簡単
〇:普通
△:難しい
×:かなり難しい

登山道の
山小屋は
最も多い

下りは砂走りができる
×
最も標高差が
あり距離も長い

最も標高差が短い

富士宮口五合目
→宝永山
→御殿場ルート六合目
標識が分かりづらい
混雑度
◎:快適
〇:普通
△:混雑
×:超混雑
×
ご来光直前は
登山道が
大渋滞

本八合目以上は
吉田ルートと
合流するため混雑

登山者が
最も少ない

ご来光直前は
登山道が渋滞

穴場ルート
登山者数
(2017年)
172,657人23,475人18,411人70,319人御殿場ルートに
含まれる
登山口
までの
アクセス
・河口湖駅、富士山駅から登山バスの本数も多い(富士スバルライン経由)
・東京や横浜方面からのバスもあり
・御殿場駅から登山バス(ふじあざみライン経由)・御殿場駅から登山バス(一般道経由)・御殿場駅、新富士駅、三島駅から登山バス(富士山スカイライン経緯)富士宮ルートと同じ
マイカー規制あり
期間中は、山梨県立富士北麓駐車場からシャトルバス
あり
期間中は、須走多目的広場臨時駐車場からシャトルバス
無しあり
期間中は、水ヶ塚公園駐車場からシャトルバス
富士宮ルートと同じ
登山道
からの
ご来光
五合目以上で見える6合目までの樹林帯を抜けるとどこからでも見えるほぼどこからでも見える場所によって富士山の稜線からあがるように見えるほぼどこからでも見える

(登山者数(2017年)の出典:環境省サイト

 

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富士山登山 各ルートの紹介

ここでは各登山道の特徴、メリット、デメリットを紹介します。

 

1. 吉田ルート

吉田ルート 地図

出典:富士登山オフィシャルサイト

 

最も人気のあるルート

吉田ルートは東京等の関東方面からのアクセスが良く、山小屋数も5つのルートの中で一番多いため
最も初心者に優しく、人気のあるルートとなっています。

 

メリット

  • 山小屋やトイレが多いため、初心者でも安心
  • 関東方面からのアクセスが便利

 

デメリット

  • 登山者の60%がこのルートから登るため、非常に混雑する。
    御来光直前の登山道は大渋滞になる。
    山小屋もすし詰め状態で快適に眠れない。

 

2. 須走ルート

須走ルート 地図

出典:富士登山オフィシャルサイト

 

砂走りで有名なルート

須走ルート下山時に砂地をサクサク下って行ける「砂走り」が楽しめるルートです。
また、6合目付近までは樹林帯が楽しめるルートでもあります。

 

メリット

  • それほど混雑していないため、ゆったりと登山ができる
  • 下山時の砂走りは早く下れる

 

デメリット

  • 本八合目で吉田ルートと合流するため、非常に混雑する。
  • 砂走りに備えてゲイター(スパッツとも言い、足首から膝下を覆う布)が必要

 

3. 御殿場ルート

御殿場ルート 地図

出典:富士登山オフィシャルサイト

 

最も長距離を登るルート

登山口の標高が最も低いため、一番長い距離、高い標高を登らなければならない
体力に自信のある人向けのルート

 

メリット

  • 最も空いているため、週末でもゆったりと登山ができる
  • マイカー規制が無いため、直接登山口の駐車場まで車で行ける

 

デメリット

  • 距離が長いため、登るのに時間がかかる
  • 山小屋等の施設が少ない

 

4. 富士宮ルート

富士宮ルート 地図

出典:富士登山オフィシャルサイト

 

最も距離の短いルート

富士宮ルートは関西・名古屋方面からのアクセスが良く、
最も距離の短いルートとなっているため、吉田ルートに次いで人気のあるルートとなっています。

 

メリット

  • 山頂まで最短で登れる
  • 登りと下りが同じため道に迷うことが無い

 

デメリット

  • 吉田ルートの次に人気が高く、登山者の25%がこのルートから登るため、混雑する。
    御来光直前の登山道は渋滞になる。
  • 距離は短いが斜度は急

 

5. プリンスルート

プリンスルート 地図

出典:御殿場市観光協会サイト

 

あまり知られていない穴場ルート

プリンスルートは2008年に皇太子殿下が富士山登山をされた際に登ったルートであることから
名前が付けられたルートです。

 

富士宮口五合目から登り始め、富士宮六合目の分岐で宝永山側へ進み、
御殿場ルート下り六合目へ合流、その後は御殿場ルートを登って頂上までいきます。

下りは御殿場ルートで御殿場口五合目まで下りますが、
車で登山口まで来ている人は登りと同じで富士宮口まで下山しても良いでしょう。

 

メリット

  • 穴場ルートのため混雑しておらず、ゆったりと登山ができる

 

デメリット

  • コース分岐が多く「プリンスルート」という標識は少ないため(富士宮ルート→宝永山→御殿場ルートの標識で進む)道迷いに注意。しっかりとしたルート選定が必要

 

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富士山登山のおすすめルートは?

おすすめルートは、あなたが何を重視するのかで異なってきます。

個人的には混雑が苦手なので空いているルートが良いですが、
体力や難易度も考慮してあなたにとっての一番のおすすめルートを見つけて下さい!

y-hey

 

至れり尽くせり型

登山初心者で富士山登山が初めての方はまずは吉田ルートトから登ってみるのもどうでしょうか?

山小屋、トイレも5つのルートの中で一番多く完備されているので、何かあっても休憩や仮眠等がすぐに取れて安心です。

ただし最も人気のあるルートですので、週末に登る場合は混雑は避けられないですが・・・

 

最短最速型

一番距離の短いコースで行きたい!というあなたには富士宮ルートがおすすめです。

富士宮ルートは登山口の標高が最も高く、山頂までの距離が短いです。

 

また、富士宮ルート頂上から富士山最高地点の剣ヶ峰までの距離が短いのもポイント。

吉田ルートや須走ルートから来ると頂上から剣ヶ峰まで片道50分かかりますが、

富士宮ルートからですと片道20分ですみます。

 

混雑回避型

吉田ルートや富士宮ルートの混雑はイヤ!という方には
須走ルートプリンスルートがおすすめです。

どちらも登山者が少ないため、週末でも快適に登山ができると思います。

ただし須走ルートの本八合目以降は吉田ルートと合流しとても混雑するため
もし御来光を見たいのであればプリンスルート一番オススメになります。

 

 

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まとめ

今回は富士山の登山道として5つのルート各ルートの特徴どのルートがおすすめなのか?
について、コースマップ付きで詳しく説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

富士山に登ろうと考えている方は参考にして、ルートを選んでみて下さい!

y-hey

この記事を読んであなたのアウトドアライフが豊かになれば幸いです。

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