北総門山 奥伊勢の展望台から日本一の清流「宮川」を眺める【PR】
三重県大台町にある北総門山(きたそうもんざん)。
日本一の清流、「宮川」の上流に位置する山で、総門山(そうもんざん)とセットで登れますが、
お手軽に自然散策したい場合は北総門山のみがオススメです。
2020年1月30日(木)〜31日(金)に、三重県大台町の観光協会が主催する「大台町魅力発信ツアー」に参加させて頂き、
そのアクティビティの一環として、Verde(ベルデ)大台ツーリズムさんの”「水」✕「食」ピクニック”ツアーとして北総門山へ行ってきました。
今回は登山情報や、ツアー内容をお伝えします!
北総門山 登山情報
山名:北総門山(きたそうもんざん)
標高 704 m
場所:三重県大台町
北総門山のコース
- 健康の森コース 登り利用
車椅子でも登れる木道(もくどう)を使うお手軽の散策コース。稜線に出てからは登山道となる。
コースタイム: 1時間
登山口からの累積標高差:上り 64m 下り 64m
奥伊勢フォレストピアから北総門山を登頂するコース。体力のある人はそのまま総門山まで足を伸ばしても良い。
コースタイム: 2時間45分
登山口からの累積標高差:上り 574m 下り 574m
所要時間
健康の森コース: 1時間(休憩含まず、往復の場合)
下図の青線沿いのルートです。
※Compassのコースタイムを記載
難易度
健康の森コース:★☆☆☆☆
今回紹介するコースは、車椅子でも登れる木道(もくどう)を使う健康の森コースです。
スニーカーでもまったく問題無く登れるため、普段登山をしない人でも気軽にチャレンジできます。
ただし、冬期は積雪があることがあるので、登山道の状況を確認してから登ると良いです。
もしくはVerde(ベルデ)大台ツーリズムさんのツアーに参加すれば安心して登れます。
おすすめ度:★★★★☆
体力の無い方でも問題無く登れて、北総門山の山頂の展望台からは清流、宮川を見渡す景色を一望できます。
1時間も経たないうちに704mの標高に立ててしまうため、「ちょっと歩きたいな」という初心者の方にオススメ。
北総門山 登山口へのアクセス
温泉もあり宿泊できる複合リゾート施設、奥伊勢フォレストピアを起点とし、車で約30分進むと
登山口である「第3駐車場」に到着します。
電車で来られる方はVerde大台ツーリズムさんのツアーに申し込めば、もれなく送迎&ガイドしてもらえます。
初心者の方は積極的にガイドを活用して安全に登山して下さい。
y-hey
北総門山 登山口付近の駐車場
北総門山には駐車場が多くあり、健康の森コースを歩く場合は第3駐車場を利用します。
第3駐車場にはトイレも完備されていますので、登山前に立ち寄れます。
ゴール地点である山頂展望台には第4駐車場があります。
今回はVerde大台ツーリズムさんのツアーだったため、第4駐車場まで送迎バスが迎えに来てくれていました。なんてありがたい・・・
奥伊勢フォレストピア、登山スタート地点である第3駐車場、北総門山山頂、山頂展望台がある第4駐車場、総門山(今回は紹介していません)
の位置関係を↓の地図に記載してみました。(マークをタップすると名称を確認できます)
登山データ
日時
2020年1月30日(木)
メンバー:
上田洋平(y-hey):写真も撮れる登山ガイド
このブログ「登っちゃえば?」を書いている「写真も撮れる登山ガイド」。
日本山岳ガイド協会 認定登山ガイドステージ I
山登り歴は15年、一眼レフ歴は10年でキリマンジャロ(5,895m)登頂、アコンカグア5,000mまで到達した時も一眼レフカメラはしっかりと持って登っている。
ドMなので山小屋泊なのにカメラ機材入れると25kgになる荷物を背負って山に登ることに喜びを感じている。
今回はツアー参加者という立場なので、気分的に楽です(笑)
Verde大台ツーリズム 野田綾子 様
今回の”「水」✕「食」大台ピクニック”ツアーを企画・ガイドして頂いたVerde(ベルデ)大台ツーリズムの代表取締役社長。
三重県大台町を拠点として、登山だけでなく、SUP(大きめのサーフボードの上に立って漕ぐやつ)、カヤック、サイクリング等、多彩なアウトドアアクティビティを開催している。
「水」✕「食」大台ピクニック参加者のブロガーの方々
大台町魅力発信ツアーでは凄腕ブロガーの方々がこの三重県大台町に集結しました!
ブロガーの方々のブログは別記事で紹介していますので良かったら見てみて下さい。
▶三重県 大台町魅力発信ツアーにブロガーとして参加してきました!【PR】
ここからは実際に登った時のツアーレポートをお伝えしますので、あなたが登山される際の参考にして下さい!
y-hey
北総門山 「水」✕「食」大台ピクニック ツアーレポート
奥伊勢フォレストピアから出発
ツアー日は奥伊勢フォレストピアに集合し、昼食のワンプレートランチを頂いた後の出発です。
送迎バスが奥伊勢フォレストピアから送ってもらえるので非常に楽です。
※奥伊勢フォレストピアについては別記事で紹介予定です。
途中にはワサビが自生している場所や、
昭和30年代まで狼が住んでいたとされる「狼岩(おおかみいわ)」等の説明をしていただけました。
北総門山 第3駐車場
奥伊勢フォレストピアを出発してから30分くらいで第3駐車場に到着。
ここから登山(というか自然散策)のスタートです。
ヒメシャラの森
この健康の森コースでは「ヒメシャラの森」というエリアを通ります。
庭木や公園樹、建築材等に利用されています。
斑紋状(はんもんじょう)の樹皮が特徴的ですね。成木は淡赤褐色ですが、次第に剥がれてこのようになります。
木道が整備されていて歩きやすいです。
尾根道分岐
ゆっくり20分程進むと、尾根道分岐に出ました。
この尾根道分岐では北側斜面と南側とで植生が違っています。なぜ違うのか?
という理由をガイドの野田さんが解説してくれました。
ここからは尾根道を進みます。
1月ですので道中には松ぼっくりや落葉した葉が多く落ちています。
左側はアカマツの松ぼっくりで、右側はその中にある松の実を食べようとリス等がかじった後の状態、通称「エビの尻尾」です。
北総門山 山頂展望台
尾根道分岐から15分くらい進むと、北総門山 山頂の展望台に到着です。
山頂付近には二等三角点(山の標高を測定するための基準点)もありました。
山頂からは北側に見える宮川と奥の山々の景色が一望できます。
参加者のブロガーさん達と記念撮影!(※この写真は100万PVブロガー、サッシさんの写真を許可を得て使わせてもらいました)
西側を見ると手前に竜頭山、奥の左側が白倉山、右側のピークが迷岳が見えました。
ガイドの野田さんから参加者全員に甘酒を振る舞ってもらえました!
寒いこの季節は温かい飲み物がカラダに染み渡りますねー!
y-hey
山頂展望台から送迎バスでサクッと奥伊勢フォレストピアへ帰還
山頂展望台がある場所に第4駐車場があり、今回はツアーでしたので、そこまで送迎バスが迎えに来てくれていました。
下山しなくてよいとは・・・ なんて楽ちんな・・・
奥伊勢フォレストピアに帰ったらぬくぬく温泉に入らせて頂きました!
まとめ
今回はVerde(ベルデ)大台ツーリズムさんの”「水」✕「食」ピクニック”ツアーとして北総門山へ自然散策した模様をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
上りも下りも送迎バスで送ってもらえて快適に楽しめました。
僕のような汗だくになるキッツイ登山が好きなドMなオッサンには少し体力を持て余してしまう気がしますが、
普段運動されていない方でちょっとアウトドアを体験したいな、という方にはかなりオススメですね。
y-hey
このツアーはVerde(ベルデ)大台ツーリズムさんで申し込めますので興味があれば↓のボタンのリンクから申し込んでみて下さい。
今回は簡単なコースを紹介しましたが、北総門山には別に尾根コースもあり、そちらは日帰り登山になるような感じです。
体力のある方はそちらの尾根コースを登ってみるのもいいですね。
この記事を読んであなたのアウトドアライフが豊かになれば幸いです。
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
現在募集中のツアーは↓です!
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^o^)