登山・アウトドアで人生を120%楽しもう!

ヤマテン代表 猪熊隆之氏の山の天気講座@名古屋に参加してきました

 
猪熊隆之さんとy-hey
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日本山岳ガイド協会認定登山ガイド。 写真も撮れる登山ガイドとして 登山、アウトドア等の記事を発信し、読者の方に ”人生を120%楽しんでもらいたい”と考えています。 2児の父ですが単独で南米最高峰アコンカグアや アフリカ最高峰キリマンジャロをフルサイズ一眼レフカメラを抱えて登ったり(普段は自称イクメンです)空手もやってる多趣味な男です。 ブログは2005年から書いています。(当サイトは2015年からです) 2017年11月にテレビ出演し、2018年5月には10万PV突破しました!
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こんにちは!写真も撮れる登山ガイドのy-heyです。

 

2019年5月12日(日)に名古屋のウインクあいちで
株式会社ヤマテンと有限会社メテオジャパンが共同開催された「山の天気講座」に参加させて頂きました。

 

ヤマテンは日本で唯一の山岳気象専門会社です。

個人で天気予報等を確認するには月額会員制ですが、特定の山ごとに予報を出してくれたり
メルマガで週末のオススメ山域を紹介してくれるのでy-heyも会員になっています。

 

今回はどのような講座だったのか振り返ってみたいと思います。

 

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講師は株式会社ヤマテンの代表取締役である猪熊隆之氏

猪熊隆之さんとy-hey
(写真右側の方が猪熊隆之氏。一緒に写真を撮影してもらいましたが緊張気味なのかy-heyの表情が硬いですね・・・)

 

山岳気象予報士。高尾山からエベレストまで山の天気予報を配信している株式会社ヤマテンの代表取締役。

中央大学山岳部監督。国立登山研修所専門調査委員兼講師。カシオprotrek開発アドバイザー。著書に「山岳気象予報士で恩返し」(三五館)、「山岳気象大全」(山と渓谷社)。

出典:猪熊隆之氏Twitterプロフィール

 

y-hey個人的には、日本人初の8,000m峰14座完登をされた竹内洋岳氏の「登頂」という本で猪熊氏を知り、
その後登山ガイドを目指す時に「山岳気象大全」を読んで大変お世話になった経緯があったため、名古屋でセミナーをされると聞いて
気になって申し込んだのでした。

 

 

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開催場所は名古屋のウインクあいち

ウインクあいち18階

開催場所は名古屋駅から徒歩4分の場所にある「ウインクあいち」の18階にある会議室でした。

 

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講座内容

ヤマテン 山の天気講座 名古屋 資料

講座は

  • 初級編「クイズで学ぶ山の天気入門」
  • 中級編「夏山の気象リスクを予想するための天気図の活用

と2つに分かれており、別々に申し込むこともできますが、y-heyはせっかくなので両方受講しました。

 

初級編「クイズで学ぶ山の天気入門」

ヤマテン 山の天気講座 名古屋

こちらの初級編の講座では気象に関するクイズが何問か準備されており、受講者は考えながら答えて進めていく形式でした。

自分たちの頭で考えながら講座が進むので脳も活性化された状態で受講できました。

初級編にもかかわらず、会場のみなさんの正答率はかなり高く途中まで会場全員が全問正解だったため、
講師の猪熊さんが「みなさんはこの講座を受ける必要が無いかもしれません」とおっしゃってました(笑)

 

講座では非常に多くの内容をカバーしましたが、印象深かったのが

「気象遭難の要因トップ4」でした。

  1. 低体温症
    体温が35℃以下に下がることによってもたらされる症状。
    限界温度の34℃を下回ると転倒しやすくなり、うわごとを言い出す。
    低体温症を防止するには「風、濡れ、低温」にならないようにする。
  2. 沢の増水
    沢の近く、枯れた沢、ガレ場、崩壊地、雪渓上は危険
  3. 落雷
    寒冷低気圧が接近、日本海から前線が南下した場合は特に注意
    どちらも大気が不安定な状態になる。
    寒冷低気圧が接近・・・上空に強い寒気が入る(高層天気図で500hPa面気温が-6℃以下だと要注意)
    日本海から前線が南下・・・下層に温かく湿った空気が入る
  4. 突風
    等圧線の間隔が「名古屋〜東京」間より狭いと15m/s以上の強風になる。

 

中級編「夏山の気象リスクを予想するための天気図の活用」

中級編は夏山の気象特性や、気象リスクである「落雷・台風」に対して
どのように天気図からリスクを想定できるか?という内容を学びました。

 

夏山の気象特性

  • 太平洋高気圧の特性
  • 山麓は晴れているのに山では雲がかかることがある理由

 

落雷

積乱雲が落雷を発生させる。

大気が不安定(上空に寒気 or 下層に温かく湿った空気)だと積乱雲が成長する。

  • 500hPaの寒気予想図
  • 相当温位図

を見て大気が不安定かどうかを判断する。

また、大気が不安定になる気圧配置を覚えることも重要。
具体的に、天気図や雲の写真を使いながら、どのような点に注意すべきか解説してもらいました。

 

落雷に遭遇した場合、高い木から4m以上離れ、雨具を着て両足を閉じて屈む。

両足を開いていると雷の電気の通り道を両足で作ってしまうため、心臓に感電してしまうそうです。

y-hey

 

台風

  • 台風は熱帯低気圧(熱帯の暖かい海上で発生する低気圧)の一種
  • 台風の進路予報の正しい読み方
  • 台風の進路の特性
  • 台風の進路を500hPa天気図を見ながら予想

 

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まとめ

昔から山岳気象大全でお世話になっていた猪熊隆之氏に会えてちょっと興奮気味のセミナーでした!

また、夏山登山前ということもあり、これからの季節に知っておくべきタイムリーな内容でした。

冬山の気象セミナーもあるとのことなので、そちらも都合をつけて参加したいと思います。

 

 

「登山ガイドは気象遭難を起こしてはならない。なぜなら気象は予測できるからである。」

登山ガイド研修の時に教えて頂いた言葉です。

 

このような講習会で知識をさらに磨き、自分がガイドするお客様が安全に登山できるようにしたいと思います。

 

ちなみに5/12は母の日だったので、長男からもらった100円で妻へカーネーションを買いました。(なんと母の日特価で88円!)

さらに大人の財力で妻へ花束とチーズケーキを贈りました。母の日なんだか妻の日なんだかわからなくなってきました(笑)

母の日ギフト

まぁ講座に参加させてくれたしWin-Winということで!

 

この記事を読んであなたのアウトドアライフが豊かになれば幸いです。

最後までお読み頂き本当にありがとうございました。

 

 

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