いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
ブログ歴12年のy-heyです。
2017年6月10日(土)に
名古屋で開催された勉強会で
グーグルの検索エバンジェリストの方から
お話しを聞く貴重な機会を得ました。
その中で、ブログやサイト運営をしている人なら誰しも気になる
検索上位に入る方法を教わりましたのでお伝えします。
検索エンジンの重要性
まず↑の円グラフを見て下さい。
これはこのサイトが過去1ヶ月間、
どのような流入経路から
ユーザー(サイトを見てくれる人)が
訪れてくださったかを示す割合です。
青色の部分「Organic search」と
なっている部分が
検索エンジンの検索結果から
当サイトを訪れてもらっています。
検索エンジン経由でユーザーが
来てくれているのが8割以上です。
ブログやサイトによって
この割合は異なると思いますが
検索エンジンの重要性は
それほど高いといえましょう。
その検索エンジンでシェアトップなのはGoogle(グーグル)です。
↓の表は2017年1月〜5月の日本の検索エンジンのシェアの割合です。
(出典:Start Counter)
↑の表から分かる通り、Googleが約70%のシェアを占めています。
そして2位はYahoo!ですが、
Yahoo!は検索エンジンの掲載順位を決める方式(アルゴリズムといいます)に
Googleと同じ方式を採用しています。
つまり、検索エンジンの90%はGoogleが占めているのです。
Googleに対して
検索エンジン対策(Search Engine Optimization=SEOと呼ばれます)をすれば
Yahoo!にもその対策はできるということです。
Google検索が目指すもの
そこまで重要性の高いGoogleの検索エンジン対策って
一体何をやればいいの?
2017年現在はリンク数増やすとか、
隠しテキストを入れるという姑息な裏技はもう通用しなくなっており、
逆に「スパムサイト」とGoogleに判断されて
検索結果の順位を大幅に落とされます。
じゃあ何をすればSEO対策になるの?
と言えば
ユーザーが何を探しているか?
その情報を提供することに専念する
この一言に尽きます。
なぜならGoogleは検索エンジンとして、
ユーザーが検索した
「検索ワード」=「ユーザーの悩みや質問」
に対して的確な回答をしているコンテンツ
から順番に検索結果として表示させたいからです。
Google ウェブマスター向けガイドラインにも
同じ内容の記載があります。
基本方針
- 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
- ユーザーをだますようなことをしない。
- 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
- どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
一番最初に
”ユーザーの利便性を最優先”
と記載されています。
Googleで適切な検索結果が表示されればされるほど
ユーザーはGoogleを便利と思い、
よりGoogleを使うようになるからです。
このことからも、いかにGoogleが
ユーザーのことを考えているか
うかがい知ることができます。
検索上位に入る記事コンテツの書き方
日記を書いてはいけない
ではどんな記事を書けばいいのか?
なんですが、ブログの初心者で多いのが
「日記を書く」ということ。
まずは書くことに慣れるという意味では
日記を書くのもいいですが
芸能人が書くアメブロと違い、
一般人の日記にはあなたの周りの人以外、興味はありません。
[voice icon=”https://y-hey.com/wp-content/uploads/2017/06/9c81541b4ea6918bd98535b8ee40cd50.jpg” name=”y-hey” type=”l big”]私も元々ブログというのは日記を書くものだ
と思い込んでいたので10年間、せっせと
無料ブログで日記を書き続けていましたが
見事にアクセス数は上がりませんでした。[/voice]
もちろん、私は日記を楽しいから書くんだ!
という方は書いてもらって結構ですが
もし書く場合はnoindexを使うといいです。
(関連記事:noindexの使い方! ブログで日記を書きたいあなたへ)
この記事は「もっと多くの人にブログを読んでもらいたい!」
と思っている人に向けて書いていますので
その目的を達成するための手段は以下で述べますね。
「日記」ではなく「活用可能な知識」を伝える
日記の代わりに書いたほうがいいのは、
切り口を変えて「情報」にすることです。
もっと言うと、
訪問してくれたユーザー(読者)の方にとって
「活用可能な知識」を提供するのです。
そして読んだ読者の方が
その記事を読んで「役に立った」
と思ってもらえるような内容を書くことです。
手前味噌で恐縮ですが、当サイトで
検索上位に入っている記事の例を上げます。
自分がキャンプのタープを選ぶ時に
本を購入したりお店で店員さんに聞いたりして
色々と検討した内容をまとめた記事です。
→【初心者必見】キャンプに絶対必要なおすすめ道具はこれだ! 〜タープ編〜
岐阜県の椛の湖(はなのこ)オートキャンプ場へ行った時の
キャンプ体験記を、切り口を変えて
読者の方も同じように楽しめるように書いた記事です。
→まだある!椛の湖(はなのこ)オートキャンプ場を楽しむ7つの方法!
ハワイに行く時に乗ったデルタ航空の機内の紹介記事です。
旅行に行く時、交通機関やホテルを利用すると思いますが
その部分(この場合は飛行機)だけに絞って記事を書きました。
デルタ航空 DL612便(セントレア→ホノルル)の機内・食事・キッズミールの紹介!
まとめ
今回はグーグルの検索上位に入るためのたった1つのコツを
お伝えしましたがいかがでしたでしょうか?
ユーザーが何を探しているか?
その情報を提供することに専念する
検索ユーザーは「悩み」に対する
「答え」を探しています。
自身の経験から的確な「答え」を記事に書くと
初めてサイトを訪れた検索ユーザーの方にも喜ばれますし
リピーターの方にも「なんか便利な情報が書いてありそうなブログだな」
と思ってもらえ、結果的に多くの人にブログを読んでもらえると思います。
この記事を読んであなたのブログライフが豊かになれば幸いです。
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
コメント