愛知県民の森 3つの滝を巡るハイキングが楽しめるスポット
こんにちは!アウトドアライフクリエイターのy-heyです。
今回は愛知近郊でのハイキング・登山のおススメスポットとして
愛知県新城市にある愛知県民の森を紹介します!
愛知県民の森は総合的な森林レクリエーション施設として、明治100年を記念して作られた緑あふれる施設です。
今回紹介するコースは、宿泊施設のモリトピア愛知の駐車場を起点に3つの滝を巡るコースになり、
子連れハイキングにもオススメな場所です。
それでは早速紹介します!
愛知県民の森 概要
標高
320m(不動滝、亀石の滝、下石の滝 周遊コース 最高点)
コースマップ
(出典:愛知県民の森HP)
所要時間
3つの滝巡りコース:約3時間(休憩含まず)
モリトピア駐車場 ~ 不動滝 〜 鶺鴒(せきれい)橋 ~ 明治100年記念広場 ~
亀石の滝 ~ 下石の滝 ~ 鶺鴒(せきれい)橋 〜 不動滝 〜 モリトピア駐車場
下図の赤線沿いのルートです。
難易度: ★★★☆☆
亀石の滝までは幅の広い平坦な林道を歩くのでどなたでも行けます。
亀石の滝〜下石の滝の間は登りと下りになりますが、
小学校低学年以上のお子さんなら頑張れば登れると思います。
おすすめ度: ★★★☆☆
3つの滝を巡り、通年OKのコースで
4月上旬には桜が、11月には紅葉が楽しめるコースです。
花見か紅葉の季節に来てみると良い景観を見ることができるでしょう。
アクセス
名古屋市からですと車を使えば登山口まで1時間30分程で行けます。
新東名高速道路の「新城IC」を降りてからは、県道151号経由で
スタート地点である愛知県民の森 モリトピア(宿泊施設)の駐車場に到着します。
住所: 〒441-1693 愛知県新城市門谷鳳来寺7−60
駐車場
無料で約200台分駐車できる大型駐車場があります。
トイレ
トイレは駐車場やモリトピア施設内にあります。
尚、コース上にもトイレはありますが、ヴィンテージ感あふれるトイレになるため、
登山開始前に行っておくと良いと思います。
ここからは実際に登った時の登山記をお伝えしますので
あなたが登山される際の参考にして下さい!
y-hey
登山データ
日時
2018年2月25日(日)
メンバー:
y-heyと子供: y-hey 39歳(男)、長男(8歳)、次男(2歳)
うちの次男はy-heyがベビーキャリーで背負って運びました。
登山時の服装、装備
上半身:
ベースレイヤー montbell ジオラインミドルウェイト
ミッドレイヤー ミレー フリースジャケット、ミレー ダウンジャケット(予備としてザックに収納)
アウターシェル アークテリクス Alpha SL ジャケット(防水用にザックに収納)
下半身:
ベースレイヤー (スキンズ)SKINS A400 ロングタイツ
アウターシェル アークテリクス ARパンツ
ザック:
登山記
愛知県民の森 駐車場
今回は子連れ登山ということもあり、次男のオムツを替えていたり、着替えをさせていたら(←ここイクメンパパアピールの箇所ね)
家を出発する頃には9時過ぎになっていた。
そしてコンビニでお菓子を買わされ、高速のサービスエリアでパンを買わされたりしていたら
愛知県民の森の駐車場に着いた時には既に11時に・・・
出発が遅すぎやしないかな?
y-hey
今回のコースは2時間30分のコース。
途中まで行って子供達がバテたら(もしくはパパがバテたら)引き返してくることにしようと思いつつ
まずはここに車を停めて登山の準備を整える。
そして駐車場から階段を登ると宿泊施設でもあるモリトピアが見えてきた。
立ち寄り湯もあるみたいです。(今回は入りませんでしたが)
Aキャンプ場が見える位置にある道が不動滝やその先へ進む林道への入口となる。
一眼レフカメラ、次男、荷物(推定20kg、夏山縦走テント泊装備を想定)を背負ってスタート!
不動滝 〜 鶺鴒(せきれい)橋
モリトピアから歩きはじめて10分も経たないうちに見えてくるのが「不動滝」である。
あれ?滝の水量がやや少ない気が・・・
まさかこの滝自体が不動(動かない)ということなのか?
いやいや考えすぎだ。きっと騒がしい子供達のせいで頭の中が混乱しているだけだ。
あまり滝の前で考えて不動状態になっていてもアレなので、先へ進むことにした。
するとキャンプファイアー場があった。小学校の林間学校でやるアレである。
昼間なのでもちろんキャンプファイアーをやっている林間学校生はいない。
ここでキャンプファイアーという言葉の響きに懐かしさを覚えつつも先へ進むことにする。
歩きはじめてから20分。屋根付きの休憩所に到着。
ここで「昼ごはんを食べよう!」という長男を説得しつつ先へ進むことにする。
途中には立派なクロマツや日本全国各地から集められて木々があった。
ちなみにこのクロマツは島根県が出身地のようだ。
ハイキング開始から30分、鶺鴒橋(せきれいばし)を見かける。
帰りはこの左側から下ってくる予定だ。
さらにしばらく進むとまたしても休憩所が!
子供達が休みたいというので休憩することに。
明治100年記念広場
出発から1時間程歩くと、ちょうど休憩に適した「明治100年記念広場」に到着。
ここでカップヌードルの調理に取り掛かる。
ラーメンを食べ終えると、次男(2歳)いきなり
「お腹がいたい・・・ ウ◯チ!」
と言い出した!
ゲッ!替えのオムツはベビーキャリーに入らなかったから駐車場の車の中なんですけど・・・
ここでウ◯チをされたら、ここから引き返すしかないな・・・
と覚悟をしていたら、
次男「やっぱり出ない」
というので安堵しつつ、先へ歩を進めた。
ちなみに明治100年記念広場にはトイレも完備されており、老朽化のため若干難易度の高いトイレにはなっているが、なんとか使えた。
溝の落ち葉にハマるのを楽しむ次男。
彼は移動中はパパに背負われているため、体力が有り余っているようだ。
そんなに余っているならぜひ普通に歩いて欲しいものだ。
亀石の滝
明治100年記念広場で腹ごしらえをしたあとは、亀石の滝に向かって移動開始。
最初の分岐点を左手に曲がる。
このハイキングコースは林道を歩いていくので全く危険箇所はなく、ピクニック気分で行ける。
明治100年記念広場から20分ほど歩くと、2つ目の滝、「亀石の滝」に到着。
あれ?滝はどこにあるの?
きっと滝の落差が凄すぎて、水が落ちる途中で蒸発してしまうという
ベネズエラにあるエンジェルフォールみたいなコンセプトなんだろう。
決して亀石の滝の水量が減っているからではないはず・・・
亀石の滝 〜 下石の滝
亀石の滝の滝から先は、本格的な登山道が始まる。
まずは登山道のピーク地点である320m地点までひたすら登る。
我々は2月に行ったためか、人は少なかったが、
途中にはコースマップもあるので道に迷うことは無いと思われる。
ピーク地点を越えた後は、下石の滝まで今度は下る。
下石の滝
亀石の滝から50分ほどで下石の滝へ到着。
登ったり下ったりと子供を背負った状態だといいトレーニングになった。
3つめの滝、下石の滝はちゃんと滝らしくなっていた。
水量が少ない感は否めないが夏に来れば雨も多いのでもっと立派になっていることだろう。
下石の滝から先へはさらに下っていくと、最終的には林道に出て、フラットな道になる。
モリトピア ゴール
あと少しでゴール!というところで、子供達が「パパ休憩しよー!」というので休憩することに。
ここでお菓子やお茶を補給。
そしてオムツを付けている次男(2歳)がここでウ◯チをしだした!
昼ごはんを食べた後はなんとか収まったみたいだが、下山して安心したためか、ゆるくなったようである。
えっ? 替えのオムツはベビーキャリーに入らないから駐車場の車の中だ!
ウ◯チをしたオムツを付けたままベビーキャリーに座ってもらうと
ウ◯チが潰れてオムツからはみ出す危険があるためここから500m程、次男君に歩いてもらった。
さっきは元気が有り余っていたからちょうど良いだろう。
しかし300m程がんばって歩いたら、「パパ抱っこ!」と言ってきたため
結局最後はパパの抱っこにてゴール!
コラコラ、そのカラーコーンのポールは外しちゃダメだぞ!
おむつ替えはモリトピアのベンチで無事に行われた。
ここで本当の意味でのゴールとなる(笑)
タイムは休憩含まないと約3時間、休憩&お昼ごはん込みで約4時間だった。
まとめ
愛知県民の森は今回紹介した滝周遊コースだけでなく、多彩なコースが楽しめるため
名古屋近辺に在住でちょっと日帰りハイキングしたいなんて方には最適な場所です。
ちょっとしたピクニックを楽しみたいならモリトピアから明治100年記念公園まで
片道1時間を歩いても楽しいでしょう。
この記事を読んであなたのアウトドアライフがちょっとだけ豊かになれば幸いです。
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
他にも愛知の山を紹介してますので参考にして下さい!
今回紹介のハイキングコースが載っている本
現在募集中のツアーは↓です!
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^o^)