御在所岳 藤内壁 一の壁へ週2回 ロッククライミングしてみた結果
こんにちは!写真も撮れる登山ガイドのy-heyです!
以前、東海地方でロッククライミングの有名なスポットと、三重県にある御在所岳の藤内壁でロッククライミングをした記事を書きましたが、
今回は週2回、藤内壁の一の壁でクライミングしてきましたー!
ロッククライミングを初心者が単独で始めることはできません。(ロープを結ぶ相手が必要であり、しっかりとした経験者でないと墜落する危険があるため)
最初にロッククライミングを始めるには経験者の方か、ガイドの方に教えてもらうと良いでしょう。
藤内壁までのアクセス方法は↓の記事を参考にして下さい。
登山データ
日時
2019年5月23日(木)、26日(日)
5月下旬 クライミング時の服装、主な装備
上半身
ベースレイヤー: ミレー Elevation Zip LS
アウターシェル: (アークテリクス) ARC’TERYX『Alpha SL Jacket』(Black)(ザックに収納)
下半身
アウターシェル: (アークテリクス)ARC’TERYX Alpha Pants
アプローチシューズ:[スポルティバ] TX4 GORE-TEX トラバース X4 ゴアテックス
ザック
クライミング道具
クライミングシューズ:SPORTIVA(スポルティバ)のタランチュラ
ハーネス:ハーネスARC’TERYX(アークテリクス) AR-395A
ATCガイド:Black Diamond ブラックダイヤモンド ATC ガイド
HMSカラビナ:Mammut Bionic HMS
カラビナ:Black Diamond(ブラックダイヤモンド) フードワイヤー
ヘルメット:Grivel(グリベル) Stealth (ステルスヘルメット) GV-HESTE
スリング:Black Diamond(ブラックダイヤモンド) 18mm ナイロンランナー 60cm
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) 18mm ナイロンランナー 120cm
ビレイグローブ:ペツル(PETZL) コーデックス M T(タン) K52
カメラ類
カメラ本体:Canon EOS 5DsR
標準ズームレンズ: EF24-70mm F2.8L II USM
ここからは実際に登った時のクライミング挑戦記をお伝えしますので、あなたがクライミングされる際の参考にして下さい!
y-hey
2019年5月23日, 26日 御在所クライミング記
御在所 裏道 登山口まで
23日のロッククライミングは「御在所クライミングスクール」の国際山岳ガイド、
御在所岳を拠点に活動されている国際山岳ガイド、増井様にガイドをお願いしました。
26日のクライミングは経験者の外国人家族と一緒に行きました。
y-heyは登山ガイド資格試験に無事合格できたのですが、通常の登山ではあまり使わないロープ技術を向上させる必要があると感じたため、たまにロッククライミングもするようにしています。
y-hey
集合場所は御在所岳裏道登山口なのでトンネルの西側にある裏道駐車場に駐車。
23日は平日の7時30分だったのに意外と混んでいました。
裏道登山口。3〜4台ほどここにも駐車できますが、やはり埋まっています。
ここから登山スタートです!
御在所岳 裏道 登山口 〜 藤内小屋
裏道登山口近くの日向小屋にはレンジャーの車が!どうやら23日はレンジャーの方々が訓練のためクライミングをしているそうです。
堰堤(えんてい)をくぐり先へ進みます。
約30分すると藤内小屋へ到着。小休止です。
23日、26日の2日間ともに5月とは思えない30℃以上の気温だったため、かなり汗が吹き出していました。
藤内小屋の中に2019年最新の藤内壁 一の壁のルート図が貼られていました!
藤内小屋 〜 藤内壁出合 〜 藤内壁
藤内小屋から裏道をクライミングスポットである藤内壁 一の壁を目指します。
さらに進むと川の分岐点があり、藤内壁出合と呼ばれる場所に来ます。そこから南西に行く道が藤内壁までの道です。
御在所岳クライミングのガイドはy-heyもお世話になっている国際山岳ガイドの増井さんにお願いすれば間違いないです。
藤内壁までの道。一般登山道では無いため、分かりにくく険しいです。
こんな感じで登っていきます。
しばらく登ると南側に見える小さな壁が藤内壁 一の壁へのルートになります。(※一般登山道ではありません)
すると藤内壁に到着!
藤内壁 一の壁 クライミング
y-hey
クライミングスポットに到着してからは、いよいよクライミングのスタートです!
クライミングに必要な道具類は別記事で解説しています。
ビレイヤー(確保者)となり、リードの方が登った後、y-heyも登り始めます!
23日は一の壁の右ルート、左ルート、4ルート、右ルート、1ルートを登り、
26日は一の壁の右ルート、2ルートを登りました。(26日は4人家族と来てロープが1本のみだったため本数少なめ)
これは右ルートを登るところです。
垂直ではありますが、一歩踏み出せば次のホールド(掴むところ)が見えてくる感じでした。
室内のボルダリングジムでクライミング時の体の使い方の基本を体験しておいたほうが良いとは思います。
y-hey
途中、少し難しい箇所もありましたが、なんとか登れました。
そしてロープワークを色々と教わり、クライミングのレベルが上がりました!
9歳児
なんと26日に一緒に行った外国人4人家族の最年少の9歳の女の子が一番簡単な0ルートに挑戦!
父親からロープを引っ張ってもらいながらも、完登!
すごいっす。この壁まで来るのにも一般登山道ではないのでかなり険しい道なのに・・・
日本の親だと(自分も含めて)クライミングに限らず色んなことに対して、子供には危険だから、まだ小さいから、させないでおこうって思いますが、
やらせてみること結構できることがあるのかもしれないなーって思いました。
自分が子供の才能の芽を摘んでいないか?考えさせられたクライミングでした。
10代
お兄ちゃんは身長も高いのでダイレクトルートを難なく完登。
ちなみに父親と母親は5.10aを完登していました。
スーパー家族や!
y-hey
また、26日は当ブログのクライミング記事を読んでくれた方が「ブログ書いてる方ですよね?」と声を掛けてくださり、めっちゃ嬉しかったです。
ありがとうございます!
y-hey
クライミング後は自然薯料理屋「茶茶」へ
帰りは御在所岳の近くにある自然薯料理屋 茶茶でとろろ飯を食べに外国人家族を連れて行きました。
ここはいつも鈴鹿に来ると寄りたくなる名店です。
なかなか日本でもお目にかかれない料理なので気に入ってもらえると嬉しいですね。
まとめ
今回は東海地方でロッククライミングの有名なスポット、三重県にある御在所岳の藤内壁 一の壁で
木曜、日曜と週2回クライミングをしてみた内容をお伝えしましたがいかがでしたのでしょうか?
で、どうなったかって?
前腕部・・・筋肉痛でパンパン
足・・・クライミングシューズを長時間履いて親指が痛い
体・・・ブヨに噛まれてかゆい
虫除けスプレーが必要でしたね・・・
さらにクライミングの前後の火曜、土曜には空手の稽古にも行っていたためアザもしっかりとできています・・・
ドMなy-heyにはピッタリの動きまくった週でした。
これだけ動いた日の夜はプロテインでタンパク質を補給して筋肉痛を予防。
そして次の日はQPコーワゴールドα-プラスを飲んで疲れを取るようにしています。
これは知り合いのトライアスロンをやっている方がレースの次の日に飲んでいると聞いたため、自分でも飲んでみたら回復具合が違ったため、疲れた時は飲んでいます。
40代になると中々体力が回復しないのでお金で解決です(笑)
もし御在所岳でクライミングをやってみたい方は
御在所クライミングスクールの国際山岳ガイド、増井さんにガイドをお願いしてみると良いと思います。
登山ならy-heyもガイドできるので、まずは登山からという方はどうぞー。
この記事を読んであなたのクライミングライフが豊かになれば幸いです。
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
現在募集中のツアーは↓です!
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^o^)