快適領域を抜け出そう! 「自分を変える習慣力」by 三浦将

いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
最近読んでいるビジネス書で結構役に立ったところがありましたので
その内容をお伝えしたいと思います。
その本のタイトルは「自分を変える習慣力 」。
習慣っていうのはほんとに大事だと思います。
なぜなら、良い習慣っていうのは新たな未来を切り開く力があるからです。
本書にはたくさん役立つ内容が載ってますが
そんな中から特に役立つと思われるところをまとめてみました!
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習慣化の段階
習慣化にも段階があり以下の4つに分類されるようです。
- 無意識下・知らない・・・これは全くその情報を知らない状態です。
- 意識下・知っている・・・本等を読んで情報を知った状態です。
- 意識下・できる・・・新しく知った内容を実践する段階です。まだこの段階ですと習慣として定着していないため意識的に「やるぞ!」とならないといけません。
- 無意識下・やっている・・・まさに習慣化できた段階です。無意識レベルで”気づいたらやっている”レベルです。習慣化の最終段階としては「無意識下・やっている」という状態を目指します!
習慣を定着させるにはどうすればいいか?
それは前回の記事でも書きましたので参考にしてください。
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快適領域を超えよう!
快適領域ってなんでしょうか?
それはすでにやったことがあり、チャレンジしなくてもできることです。
例えば、毎日決まった経路で通勤している人は
その「通勤すること」は快適領域です。
対して何も考えなくても自動で電車の乗り換えとかができるのではないでしょうか?
この快適領域を超えること、
例えばあまり海外に行ったことがないのに、いきなり海外出張になったとします。
すると、
「航空券の手配、荷物のパッキング、パスポートの有効期限の確認、コンセント形状、
現地に着いてからの移動手段を調べる、そもそも日本の空港までどうやって行こうか?」
等、脳はいろんなことを考え出すでしょう。
このように快適領域を抜け出す=チャレンジすることによって
脳は色々なものを考え、結果として自分が成長できるというわけです。
本書の中にも出てきてますが、脳科学によって証明されている事実として
何か新しいことや難しいことを学習しようと、快適領域を超える度に、
脳内のニューロンが新しい強い結合をつくる
というのがあります。
つまり、快適領域を超えることによって自分が成長するのです。
私の場合、「健康」や「趣味」に非常に重点を置いてまして
その中の一つの「空手」で今年は「試合に出る、青帯を取る」のを目標としました。
現在私は黄帯(白→黄→青→緑→茶→黒と帯の色が昇級により変わります)
ですが、一度も試合に出たことがありません。
ですので組手をする時にもどこかゆるーくやっているところがありました。
しかし「試合に出る」というのは自分にとって「快適領域の外」です。
ガチで大人同士殴りあうなんてやったことないですからねー。
出るからには下手な試合はできませんので自ずと稽古にも身が入ります。
しかも試合は2月なので時間がありません。相当頑張らないといかんです。
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まとめ
習慣化というのは無意識レベルで”やっている”状態になること。
例えばジョギングなら”気づいたら走っている”というような状態です。
また、快適領域を超えるところに人間としての成長がみられますので
意識的に快適領域の外のことにチャレンジしていきたいと思います。
最近は今年の計画を立てる時に書いた記事の流れから自己啓発系のネタを書いてきてます。
そろそろ2015年12月に行ってきたハワイネタも書くのでお楽しみに!
この記事を読んであなたの人生がちょっとだけ豊かになれば幸いです。
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
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