写真も撮れる登山ガイド 上田洋平のブログ 関東を起点として日帰りトレッキングから雪山まで、少人数のツアーを開催しています

琵琶湖キャンプin嵐!? マキノサニービーチ高木浜オートキャンプ場①

 
暴風の中ランチ

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この記事を書いている人 - WRITER -
日本山岳ガイド協会認定登山ガイド ステージ Ⅱ 日本オートキャンプ協会公認オートキャンプ指導者 写真も撮れる登山ガイドとして 関東、富士山、日本アルプス、八ヶ岳の山々をガイドしています。 ブログでは登山、アウトドア等の記事の発信を通して 読者の方に”人生を120%楽しんでもらいたい”と考えています。 2児の父ですがマッターホルン(4,000mまで)、南米最高峰アコンカグア(5,000mまで)、アフリカ最高峰キリマンジャロをフルサイズ一眼レフカメラを抱えて登ったり(普段は自称イクメンです)空手もやってた多趣味な男です。 ブログはゆるいペースですが2005年から書き続けています。(当サイトは2015年から) 2017年11月からテレビ出演多数、2018年5月には10万PV突破、 2022年7月には執筆協力させて頂いた登山ガイド本が発売されました!
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いつも当ブログを読んで頂きありがとうございます。

アウトドアライフクリエイターのy-heyです。

 

ゴールデンウィーク中の2016年5月3日、4日(祝)に友人家族と一緒に2家族で

琵琶湖にあるマキノサニービーチ 高木浜オートキャンプ場にキャンプに行ってきましたので

前回のキャンプ場紹介に続いて今回はキャンプ体験記を書きます。

【琵琶湖でキャンプ】マキノサニービーチ高木浜オートキャンプ場 施設の紹介

ではさっそくいってみましょう!

 

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日本海のような琵琶湖の荒波がお出迎え!

GWの渋滞の中を抜けて家から約3時間以上かかって(通常なら2時間)

やっと到着したマキノサニービーチ高木浜オートキャンプ場!

マキノサニービーチ高木浜オートキャンプ場1日目

まずはチェックインです。

しかしこの時我々の目の前に驚愕の事実が!

 

ザッパーン!

 

琵琶湖の高波

「あれー?ここって琵琶湖だよね?

なんでこんなに波が高いの?」

 

そうです。あろうことかGWの5/3(祝)は

あまりの暴風(台風レベル)のため普段は穏やかであろう琵琶湖が

荒々しい冬の日本海のようになっているではありませんか!

 

あまりの驚きに写真の中の真ん中の子なんて

ジョジョ立ちになってしまう様子。

 

「えっ?ここにテント張るの?

飛ばされるよ?オマェェ?

フザけろよ!?」

 

特攻(ぶっこみ)の拓に出てくるマーボー君のような

コメントが出そうなほどの暴風なのです!

 

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ランチ in 暴風!

茫然とするも予約したからにはまずテントサイトに車で向かいます。

今回のサイトはファミリーサイトの26、27番サイトです。

高木浜オートキャンプ場 ファミリーサイト

 

しかも我々が今回泊まったのは湖畔にあるサイトのため

通常ならば穏やかな湖を目の前で拝みながら

楽しくバーベキューなんていう理想の姿が浮かんでくるのですが

今回はそのような理想からほど遠い現実。。。

暴風の中ランチ

写真では我々が体験した風の強さの1%しか

お伝えできないのが残念なところです・・・

 

幸いなことに我々は2家族とも大きなミニバンで来ていたため

少しでも風の強さを弱めようと浜辺のほうに車を暴風壁のように横づけします。

車を暴風壁に!

これで少しは風を防げるな・・・

 

とはいえ、車同士の隙間からビュウビュウ風が吹いてきます。

そんな状況の中、テーブルとチェアを出してお昼ご飯で

スーパーで買ってきたものを食べます。

 

コップを空にするとコップが飛ばされるので

中の飲み物を少し残しておいて重り替わりにしておき、

機をみて一気に飲み干し、ささっとコップを片づける

という意味不明なテクを要求されるハイレベルなランチになりました。

 

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テント設営 in 暴風!

その後はテントとタープの設営です。

テントは車を暴風壁にして、風下側に設営しました。

車を暴風壁にしてテント設営

上の写真だと左手前側に浜辺があって、そこから暴風が攻めてくるカンジです。

 

テントが暴風に潰されないか心配なので

通常のキャンプの場合は使わないロープを追加して

ペグで地面にテントをがっちり固定します。

 

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タープ設営 in 暴風!

タープを設営する時は大人男子(おっさんとも言います)2人と

その妻達の4人で立てようとしていましたが

強風のため中々手こずっていたら、なんと近くのサイトの方が

5、6人で手伝ってくれました!

ありがとうございます!

 

それで無事に立てることが出来たタープ。

高木浜オートキャンプ場 ファミリーサイト 設営後

暴風のため飛ばされないようにポールの高さを低くして

立てました。そのためタープの側面は地面に直接ペグで固定です。

 

ムササビウィングみたいです。

テンマクデザイン ムササビウイング13ft.SilNY“山旅”version
by カエレバ

 

でも低く設営したおかげでタープは無事に飛ばされずに済みました。

設営を手伝っていただいたみなさん、ありがとうございました!

 

ちなみにあまりの強風のため

お隣のテントは↓のように潰されていました・・・ ガーン・・・

潰れたテント

おそらくお風呂に行くか何かで車に乗って行ってしまったので

暴風壁になる車が無かったため、暴風が直撃してしまったからなのでしょう。

 

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闇バーベキューin 暴風雨!

さてテントとタープを設営した後は夕食の用意です。

 

バーベキューでお肉を焼いたり、焼きそばを作ったりしたのですが

タープ設営に手こずっていたため、

日も落ちてきて(5月初旬の日はまだ短いです)

あたりは闇に覆われました。

 

そんな中、ヘッドライトを使って闇バーベキューの開始です。

闇バーベキュー

ホタテやサザエが美味しそうに見えないのは私だけでしょうか?

このあと雨まで降ってきて暴風雨となり、全員テント内に避難しました。

 

そして外でお父さんが雨に濡れながら焼いたイカやホタテを

子供達は防空壕のようなテントの中で配給制のように食べあさります。

 

テントの外はゴーッという音で

暴風君がハバをきかせている様子。

 

これでは外でワイワイやるカンジではありません。

何せ風と波の音で話す声が何も聞こえません。

 

というわけで自然とみんなおやすみモードになります。

 

そして一旦寝る前にトイレでも行くか。

と思って外に出た時、レインウェアを着ているにもかかわらず

一瞬でズブ濡れになったことを追記しておきます。

 

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まとめ

初日は「何かの修行に来たのか?」

と思うほどの暴風雨でした。

 

 

その暴風っぷりを写真や特攻の拓のキャラを使ったりして表現してみましたが

みなさんに伝わりましたでしょうか?

 

次の日は風がやむことを祈りつつ、おやすみなさいzzz

 

〜次回キャンプ記2日目に続きます〜

嵐の後はご褒美の快晴! マキノサニービーチ高木浜オートキャンプ場②

嵐の後はご褒美の快晴! マキノサニービーチ高木浜オートキャンプ場②

 

この記事を読んであなたのアウトドアライフがちょっとだけ豊かになれば幸いです。

最後までお読み頂き本当にありがとうございました。

現在募集中のツアーは↓です!
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^o^)

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日本山岳ガイド協会認定登山ガイド ステージ Ⅱ 日本オートキャンプ協会公認オートキャンプ指導者 写真も撮れる登山ガイドとして 関東、富士山、日本アルプス、八ヶ岳の山々をガイドしています。 ブログでは登山、アウトドア等の記事の発信を通して 読者の方に”人生を120%楽しんでもらいたい”と考えています。 2児の父ですがマッターホルン(4,000mまで)、南米最高峰アコンカグア(5,000mまで)、アフリカ最高峰キリマンジャロをフルサイズ一眼レフカメラを抱えて登ったり(普段は自称イクメンです)空手もやってた多趣味な男です。 ブログはゆるいペースですが2005年から書き続けています。(当サイトは2015年から) 2017年11月からテレビ出演多数、2018年5月には10万PV突破、 2022年7月には執筆協力させて頂いた登山ガイド本が発売されました!
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Comment

  1. mai より:

    記述、楽しく読ませて頂きました。キャンプに自然はつきものですよね。
    私も、今まで、突然の暴風、雷、ゲリラ豪雨(しかも止まないバージョン)、豪雪(1晩で45cmの記録的積雪)などなど、修行キャンプかのようにやってきているので、内容がすごく良く分かってしまって、笑みが絶えませんでした。今後も拝見させていただきます。

    • y-hey より:

      maiさん、コメントありがとうございます(^o^)
      この時のキャンプはホントに修行のようでした(笑)
      maiさんも多くの修行をご経験されているようですので、親近感?を持って頂けると嬉しいです(^ ^)
      今後ともよろしくお願いします。

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