写真も撮れる登山ガイド 上田洋平のブログ 関東を起点として日帰りトレッキングから雪山まで、少人数のツアーを開催しています

あなたの登山用ヘッドライトにブラックダイヤモンド スポットをオススメする理由

 
ブラックダイヤモンド スポット

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この記事を書いている人 - WRITER -
日本山岳ガイド協会認定登山ガイド ステージ Ⅱ 日本オートキャンプ協会公認オートキャンプ指導者 写真も撮れる登山ガイドとして 関東、富士山、日本アルプス、八ヶ岳の山々をガイドしています。 ブログでは登山、アウトドア等の記事の発信を通して 読者の方に”人生を120%楽しんでもらいたい”と考えています。 2児の父ですがマッターホルン(4,000mまで)、南米最高峰アコンカグア(5,000mまで)、アフリカ最高峰キリマンジャロをフルサイズ一眼レフカメラを抱えて登ったり(普段は自称イクメンです)空手もやってた多趣味な男です。 ブログはゆるいペースですが2005年から書き続けています。(当サイトは2015年から) 2017年11月からテレビ出演多数、2018年5月には10万PV突破、 2022年7月には執筆協力させて頂いた登山ガイド本が発売されました!
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いつも当ブログを読んで頂きありがとうございます。

アウトドアライフクリエイターのy-heyです。

 

登山に絶対に必要な装備の一つとしてヘッドライトがあります。

 

山小屋泊やテント泊なら手元を照らすための必須アイテムですし

たとえ日帰り登山だとしても、予想より時間がかかって回りが暗くなってしまったり

遭難してビバーク(野営)しないと行けなくなった場合に必要です。

※実際に遭難してビバークした記事はこちら

 

今回は今年(2016年)発売されたばかりの

ブラックダイヤモンド製のヘッドライト、スポットを

購入しましたので5つのオススメポイントを紹介します!

 

購入に至るまでブラックダイヤモンド(Black diamond)にしようか

ペツル(Petzl)にしようかマイルストーン(mile stone)にしようか

色々と悩みましたが今回購入して実際に使用してみて感じた

スポットのオススメポイントを紹介します!

 

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1.重量 88g(電池込)

登山をする場合は少しでも荷物を軽くしたいので

重量は大切な判断基準となります。

 

このブラックダイヤモンド ストームは

電池に単4アルカリを3本使用します。

電池の重量込みでこの軽さは素晴らしいです。

 

装着していてライトが重くてずり落ちてくるなんていう心配もありません。

 

以前店頭でヘッドライトを試着できるコーナーがあり

同じくブラックダイヤモンド製のストーム(110g)を試着してみましたが

こちらは個人的にはやや重く感じました。

 

デザイン的にはガンダムに出てくるドムのようで

こちらのほうが好きなのですけどね・・・

※実は今回紹介しているスポットと同じく2016年にモデルチェンジしてます。

 

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2.明るさ(ルーメン)

ライトの明るさを表す単位にルーメン(lm)があります。

これは“光源が放つ光の総量”を表す単位です。

 

この数字が大きければ一般的には明るく、

登山で夜間もしくは夜明け前に行動する時は

100ルーメン以上のライトを使うのが望ましいです。

 

ブラックダイヤモンドのスポットは

200ルーメンという驚異的な明るさを誇ります。

そのため登山道をかなり遠くまで見渡すことができ

標識や正しいコースであることを示す赤テープ等をしっかり確認できます。

 

但し、こんなハイビームみたいなやつで他の人を照らすとかなり

うっとおしがられること必至です(汗)

 

山小屋やテントの中で手元を照らすだけなら赤ランプを使いましょう。

スポットの場合はボタンを2秒間押すと赤ランプを点灯させられます。

 

 

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3.電池寿命

ライトのカタログ値でこれほど当てにならないものはありません。

なぜなら多くのメーカーのカタログ値には

「ランプから2メートルの距離で0.25ルクス以上の照度を保つことができる時間」

が書かれているからです。

 

このスポットもカタログ値は

最大照度での電池寿命:50時間

最小照度での電池寿命:200時間

 

とありますが、実際に使ってみると

最初の明るさをキープできるのは最初の3時間くらいで

そこから先は照度がガクンと落ちるのが見て取れると思います。

 

下図はブラックダイヤモンド スポットストームの電池寿命を比較したグラフです。

縦軸が照射距離(Beam Distance, m)、横軸が電池使用時間(Battery Run Time)を表しています。

 

電池使用時間が経ってもライトの照射距離が遠くまで照らせるヘッドライトのほうが

バッテリーの持ちがいいということになります。

ヘッドライト バッテリー寿命比較

参考サイト:http://www.outdoorgearlab.com/Best-Headlamp/Beam-Test?beamA=51861&v=3&beamB=51863

 

電池寿命を考えたらストーム(グラフ内 緑色の線)の方がいいじゃん!

と思いますが、やはりストーム君の110gの重さはちょっと躊躇してしまうのです・・・

 

結構重いですよ。100g越えはハンパないですよ。

歩いている時にヘッドライトがおでこからズリズリ落ちてきたら

登山どころではありません。

 

かといって落ちないようにかなりバンドをキツめにすればいいかもしれませんが

今度はきつく締めすぎて孫悟空の輪っか状態に!

なんてことになる可能性もあります。

 

ですので一度お店で装着できるよう展示されているのであれば

一度装着してみて感触を確かめるのも手です。

 

というわけでスポット購入の際、電池寿命の点ではやや妥協する必要があります。

(もちろんライトの明るさを調整できますので70~80%で使えばもっと寿命を伸ばせます)

 

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4.防水性

山の天候は変わりやすく、特に夜には雨が降ることが多いです。

というわけでヘッドライトには防水性も重要になってきます。

 

防水性能には国際規格にIPXという指標があります。

IP(Ingress Protection)Xの記号の後にくる数字により

防水性を表します。

 

数字が大きければより防水性が高いことを意味しています。

以下はOutdoorgerzine殿のサイトにわかりやすく書いてありました防水性の一覧です。

基準防水性能の目安
IP X4あらゆる方向からの散水に対する保護
IP X5水の噴流に対する保護
IP X6水の強い噴流に対する保護
IP X7一時的な水没に対する保護(水深1 m で30 分間)
IP X8長時間の水没に対する保護(水深1 m よりも深い位置で、製造者により定められた時間)

(参考:http://outdoorgearzine.com/column-how-to-choose-the-best-headlamp

 

実は以前もこのストームの前モデル(防水性はIPX4)を持っていたのですが

何度か雨に濡れた後にフタを開けて内部を乾燥させなかったら

接触不良かライトが点灯しなくなってしまいました

(ちゃんと説明書に書いてあったようですが確認しておらずもったいないことをしました)

 

そのため今回の新しいスポット購入に至ったわけです。

この最新版のスポットの防水性能はなんとIPX8(長時間の水没に耐える)!

まさに最強の防水性になります。

 

これなら夜の登山道で沢に落ちて流されても

ちゃんと水の中を照らしてくれることでしょう。

(そもそもそんな状態で照らして役に立つかは不明ですが)

 

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5.価格

最後に価格です。

こんなに高性能だから、どうせ高いんでしょ?

1万円以上とかしちゃうわけ?

そんなのムリムリ!

 

と思いがちですが、以外と価格はリーズナブルに抑えています。

私は石井スポーツで5,400円(税込)にて購入しましたが

Amazonとかですともっと安い場合があるからチェックする価値があるかと思います。

自分でも調べたら、本当に安いじゃないですか!

Amazonめぇ。やりやがるな。

 

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まとめ

というわけで今回は登山に使用するヘッドライト

ブラックダイヤモンド製 スポット(Black Diamond Spot)を紹介しました。

 

このヘッドライトはこんなシチュエーションで使うあなたにオススメです。

 

・夜間、夜明け前の行動を伴う登山

・山小屋泊 登山

・テント泊 登山

・富士山のご来光を拝む場合

・テント泊 キャンプ

 

このライトを使って夜間でも明るい

快適なアウトドアライフを楽しみましょう!

 

この記事を読んであなたのアウトドアライフがちょっとだけ豊かになれば幸いです。

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

 

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